<結果>
・第六回東海シングルフェスタ優勝
・S7最高2106最終2008
・ボスラッシュ17-13最高1583最終1524/30位
<並び>
1/7に行われた東海シングルフェスタに参加する際、前日に急にニドキングを使いたい衝動に駆られBOXの寄せ集めでという並びを使ったところ感触も良く見事優勝することができた。そのときにミミッキュとリザードンへの立ち回りに不安があったので
→
、
→
に変更し使い慣れたガルクレセドランの並びを作って構築が現在の形となった。
・ガルーラ
特性:肝っ玉
持ち物:メガストーン
性格:意地っ張り
メガ後実数値:191(84)-181(156)-121(4)-*-122(12)-152(252)
技構成:猫騙し/捨て身タックル/シャドークロー/冷凍パンチ
調整の意図:
HB:(ASのとき→今回の調整)
・a182ガブリアスの龍Z88.3~104.9%→83.7~99.4%(確定耐え)
・a191メガボーマンダの+1恩返し89.5~106.0%(37.5%)→84.8~100.5%(6.2%)
HD:(ASのとき→今回の調整)
・c179アーゴヨンの龍Z88.3~104.9%→83.7~99.4%(確定耐え)
・c222メガゲンガーの気合玉91.7~108.2%(50%)→86.9~102.6%(18.7%)
・c170ゲッコウガの水Z86.7〜102.7%→82.1〜97.3%(確定耐え)
A:
・H4ミミッキュに対するシャドークロー91.6〜108.3%(乱数50%)→子の冷凍パンチと合わせて確定
・HB252ランドロスに対するA-1冷凍パンチ+親の冷凍パンチ(55〜69.3%)+(44.8〜55.1%)きのみを発動させずに倒せる
・H212ボーマンダに対する猫騙し(17.7〜21.3%)+冷凍パンチ(86.2〜104.0%)で確定
S:
・s151ボーマンダ意識の準速
後述するクレセリアに三日月の舞があるため、一度は致命傷を受けても復活させればいいと思いあらゆる場面で突っ張りやすいよう耐久調整を施した信用可能ガルーラ。対面性能を保持するため、猫騙し+すてみタックルは確定。環境に多い物理受けランドロスやボーマンダへの打点として冷凍パンチも確定。ラスト1枠はギルガルドへの安定打点となる地震と迷ったが、クレセリアと組ませる上でミミッキュになるべく隙を与えないようシャドークローを選択した。この4つの技構成は対応できる範囲が非常に広いため選出もしやすかった。
・二ドキング
特性:ちからづく
持ち物:命の珠
性格:控えめ
実数値:175(148)-*-111(108)-129(100)-96(4)-124(148)
技構成:10万ボルト/大地の力/身代わり/冷凍ビーム
調整意図:
HB:
・a216メガボーマンダの地震83.4~99.4%(確定耐え)
・a170ギルガルドの影うちが最大ダメージ42(身代わりが確定耐え)
・a177ギャラドスの滝登り83.4〜99.4%(確定耐え)
HD:
・c147カプ・コケコのめざめるパワー氷40.0~48.0%(確定3発)
C:
・h173d135メガリザードンYに対するエレキフィールド10万ボルト94.7〜112.7%(68%)
・h175d130メガメタグロスに対する大地の力99.4〜117.1%(87.5%)
・h197d152メガボーマンダに対する冷凍ビーム100.5〜118.7%(確定)
S:
・最速60族抜き
対カバマンダガルド、コケコランドグロスを意識して耐久調整を施した。ギャラドスとキノガッサでカプ・コケコを誘いこいつと対面させる。ポリゴン2やクレセリアなどの数値受けを採用せず、タイプ受けでサイクルを回そうとしてくる相手に刺さる。技構成は、コケコグロスやコケコガルドの並びに一貫する大地の力。Sを落としているランドロスやボーマンダに対する打点として冷凍ビーム。コケコ+リザードンやコケコ+テッカグヤなどに対して相手のエレキフィールドを利用しようと考え10万ボルトを採用した。最後にタイプ受けによる誤魔化しを封じるために身代わりを採用した。
(ニドクインにするとDの実数値が10上がるが、ニドキングは耐久がないという固定概念を利用したいためニドクインの選択肢はない)
特性:浮遊
持ち物:ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値:227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105
技構成:冷凍ビーム/電磁波/月の光/三日月の舞
この構築におけるクッションの役割。シーズン中盤まではギャラドスや激流ゲッコウガ意識のムーンフォースを採用していたが、終盤になるとボーマンダが圧倒的に増加したため冷凍ビームに変更した。電磁波は主にメタグロス入りへの勝率を上げるために採用したが、中途半端なニドキングの素早さの補助であったり、最終手段としてギャラドスでマヒルミを狙えたり他とのシナジーも取れている。S6から流行している竜舞ボーマンダはSを151程度まで落としているため、電磁波+三日月の舞でガルーラを復活させてボーマンダを見ようと考え三日月の舞を採用した。また、過労死しやすいニドキングや襷の残ったキノガッサを復活させる動きも非常に強力だった。
特性:貰い火
持ち物:イアの実
性格:控えめ
実数値:196(236)-*-149(180)-178(92)-126-97
技構成:噴煙/ラスターカノン/毒/大地の力
耐久調整:
HB:+2ミミッキュのゴーストZ84.1〜99.4%(確定耐え→きのみ発動)
HD:c182カプ・テテフの眼鏡サイコキネシス41.8〜49.4%(2耐え→きのみ発動)
C:H4ミミッキュに対するラスターカノン100.7〜119.0%(確定)
補完枠。主にポリゴン2入りでグライオンのいない構築に出していく。耐久調整に関してはミミッキュとカプ・テテフを意識した。岩石封じをもっていないがガルーラと合わせてミミッキュを見ていたのでなんとかなった。環境にいるリザードンのほとんどが地震を持っていたため注意して立ち回る必要がある。
特性:威嚇
持ち物:ヒコウZ
性格:陽気
実数値:171(4)-177(252)-99-*-120-146(252)
技構成:滝登り/飛び跳ねる/挑発/龍の舞
構築唯一のZ枠。ニドキングやヒードランと相性補完が良く、クレセリアを挟まずに最低限のサイクルを回すことができるよう採用した。キノガッサやギャラドスを見ようとするポケモンはナットレイやジャローダなど同じポケモンだということに気づき、誘い殺しのできるヒコウZを採用した。挑発は主にカバルドンやエアームドを意識して採用したが、Zを切るタイミングを選択できる身代わりも一考の余地あり。
特性:テクニシャン
持ち物:きあいのタスキ
性格:意地っ張り
実数値:135-193(204)-107(52)-*-80-122(252)
技構成:タネマシンガン/マッハパンチ/剣の舞/茸の胞子
ポリゴン2+グライオンを崩せる駒として剣舞キノガッサを採用した。環境への刺さり具合もあり、襷枠としては1つ抜けた性能を保持していると感じた。またガルーラが耐久振り眼鏡テテフなどを呼ぶため上から胞子が決まりeasywinできる試合などもいくつかあった。
雑感
まず東海シングルフェスタで優勝できたことは非常に嬉しかったです。ニドキングも結構活躍してくれたおかげで今回の構築を組むきっかけにもなりました。
S7に関してはもっと上へいけると思っていたのでかなり悔しかったのですが、分身バトンやオニゴーリなどのギミック系統への対策が薄かったせいなのかなと思っています。ですがニドキングを入れて初の2100越えは素直に嬉しかったです。
第一回に引き続き第二回のボスラッシュにも参加させていただきました。1戦1戦の密度も濃く非常に楽しい大会でした。1600を目標にしていたので届かなかったのは悔しいですが第三回があればまた参加したいと思いました。運営の皆さん、対戦してくださった皆さんありがとうございました。
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