【剣盾S5使用構築】カバルドン+型破りドリュウズ【最終28位】

どうも、いろはです。

今回はランクマッチシーズン5で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

最終28位

 

【概要】

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【コンセプト】

1.ミミッキュを採用しない

2.ダイウォールを全てのポケモンが使えるようにする

 

【構築経緯】

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ステルスロック+スカーフ型破りドリュウズ』が"TOP6"や"ダイマ+タスキ+ミミッキュ"に強く、構築の軸として添えようと考えた。

場を整えてドリュウズを展開するためのステロ要員としては、砂かきドリュウズを相手に警戒させられる点や、ドリュウズの苦手な相手に行動回数を稼ぎやすいカバルドンが適任だと考えた。

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次にドリュウズとの相性補完に優れ、カバルドンを展開しにくいギャラドス入りに対して有利に展開できる威嚇ギャラドスを2枚目のエースとして添えた。

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カバルドンを使う上で、ヒヒダルマにクッションとして機能するポケモンが欲しかったので、流行していたナットレイやあくびカビゴンも崩せることを評価して残飯ギルガルドを採用。

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ドリュウズギャラドスではドラパルトに一方的に崩されかねないので、ダイホロウの一貫を切ることができ、状態異常にも抵抗力を持つのろいカビゴンを採用。

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ここまででエースが物理によっていたので、ドラゴンの一貫を切ることができ、ほぼ全ての構築に選出していけるメガネトゲキッスを採用し構築が完成した。

 

 

【個体詳細】

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カバルドン@バンジのみ

性格:腕白

実数値:215(252)-132-154(+12)-*-123(244)-67

技構成:地震/あくび/ステルスロック/ふきとばし

調整意図:

HD:ラプラスの特化キョダイセンリツ確定耐え

 

ドリュウズギャラドストゲキッスと相性のいいステロ要員。

ステルスロックからのあくびでエースを通しやすくする。

調整はHDに厚く振ることで、ラプラスがいても選出を躊躇しないようにしている。

受け出して展開することも多かったので、行動回数を稼げる可能性の高い混乱実を持たせている。

鉄壁やコットンガードで要塞化されたポケモンを一度流したいことが多かったので「ふきとばし」は必須だと感じた。

このポケモンのおかげでダイマックスを強く使うことができた。

 

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ドリュウズこだわりスカーフ

性格:陽気

特性:型破り

実数値:185-187(252)-81(4)-*-85-154(+252)

技構成:地震/アイアンヘッド/瓦割り/剣の舞

 

前期使ってみて、あまりに使用感がよかったので軸として続投した。

ダイマックス技の能力上昇を有効的に働かせるための「あくび」、タスキに止められなくする「ステルスロック」ができるカバルドンと組ませることで、よりその真価を発揮した。

カバルドンのおかげで選出段階では砂かきを警戒してくるため、水ロトムを誘ってカモにすることができた。

ダイウォールのための「剣の舞」は、有利展開で積んだ場合に相手のダイマックスを誘発させ、こちらはダイマックスせずにカバルドンでもう一度展開を作りにいく、など立ち回りの幅を作る『見せ技』として機能した。

これまで攻め構築にはミミッキュが必須だと考えていたが、このポケモンをエース運用してみて、ミミッキュへの考え方がまた大きく変わった。

 

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ギャラドス@オボンのみ

性格:意地っ張り

特性:威嚇

実数値:191(164)-171(+84)-100(4)-*-121(4)-133(252)

技構成:滝登り/飛び跳ねる/龍の舞/挑発

調整意図:

H:16n-1(4nの方がいい説はある)

S:準速

A:余り

 

相手のギャラドスカバルドンに有利展開を作ることができる点を評価して採用。

初手に出てきやすいラムカビゴンやあくびカビゴンに威嚇+挑発で強く、地割れも無効なため環境的にはかなり動きやすいように感じた。

「挑発」は多かったチイラのみミミッキュに対して、みがわり連打を拒否することでそのまま突破できたり、トリックルームでの切り返しを拒否するためにも役に立った。

また従来のカバマンダのように、威嚇からカバルドン下げで行動回数を稼ぐ動きや、威嚇からガルドバックでみがわりを残しにいく動きなど柔軟な立ち回りを可能にしてくれた。

環境に増加していたナットレイもHPが削れていれば起点にしながら倒すことができ、選出を戸惑うような構築はあまりなかった。

耐久調整は、幅広く打ち合って欲しかったため特に仮想敵を設けるようなことはしなかった。

威嚇ギャラミラーやトゲキッスを考えて準速にしている。

 

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ギルガルド@残飯

性格:控えめ

実数値:165(236)-49-160-112(+252)-163(20)-80

技構成:シャドーボール/ラスターカノン/みがわり/キングシールド

 

サイクルを回す構築において氷技を受けられるポケモンは必須だと考え、その中でもヒヒダルマラプラスに弱くないギルガルドを採用した。

ほぼ全てのカビゴン対面でみがわりが安定択になり、有効打のない場合は一方的に倒すことができる。

はたきを持っていないナットレイに対してもみがわりを残しながら突破を狙えるため、環境的にはかなり追い風だったように感じる。

ギャラドスと合わせてサイクルを回したり、キングシールドで相手のダイマックスターンを枯らすこともでき、使いやすかった。

ラプラスのと撃ち合うことが多かったので、下から攻撃できるようSは無振りとした。

 

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カビゴン@フィラのみ

性格:腕白

実数値:261(204)-134(28)-128(+252)-*--133(20)-51(4)

技構成:空元気/DDラリアット/のろい/リサイクル

 

ドラパルトに強く、状態異常に耐性のある積みポケモンとして採用した。

明確な役割対象はいないが、2枚の選出が決まり、他のどれも出したくない時によく選出していた。

ギャラドスで威嚇を入れてから引いてのろいを積んでいく立ち回りや、後述するトゲキッスで受け駒にトリックを決めてから起点していく動きが強力だった。

最終日はほとんど鬼火をうたれることがなかったので、「空元気」は周りと追加効果の相性がいい「のしかかり」に変更するべきだったかもしれない。

DDラリアット」はドラパカビのような構築に出しやすくなるので役割としては正解だったように感じる。

ダイホロウが強すぎるのでノーマルタイプは必須だと思っている。

 

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トゲキッス@こだわりメガネ

性格:控えめ

実数値:191(244)-*-116(4)-173(+140)-136(4)-115(116)

技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/トリック

調整意図:

H:16n-1

HB:ギャラドスの特化珠ダイジェット確定耐え(目安)

HD:ラプラスの特化キョダイセンリツ87.5%耐え(目安)

S:準速バンギ抜き抜き

C:余り

 

ドラゴンの一貫を切ることができ、ドリュウズカビゴンと攻撃の相性がいい枠として採用した。

耐久にガッツリ振ることで初手おきしやすくなり、先攻ダイマで逃げ切りを狙ってくるパターンに対してもダイマターンを2ターン使わせることができ、後続での切り返しが楽になる。

初手に誘うタスキやオッカのみを持ったナットレイがほぼ突っ張ってきたので、エアスラを選択していた。

意図としては、タスキならジャイロで落とされてしまうがBに振っていないため後続のドリュウズのダイナックルで落とせる。オッカのみならジャイロを耐えるためエアスラ2回で対面勝てるといった感じである。(怯めばノーダメージで突破できるが)

並び的に必ず選出されるタラプや弱保を持ったアーマーガアは、ビルドアップ際にこのポケモンに交換した場合ダイマックスしてくることがほとんどだったので、トリックをすることで後続のカビゴンギルガルドで逆起点にしていた。

Sラインが115だと足りないように思うかもしれないが、耐久が活きて勝つ試合が圧倒的に多かったので、この調整は正解だった。

 

【選出について】

1.f:id:irohapoke15:20200202025423p:plainf:id:irohapoke15:20200403002146p:plain + α

ギャラドス、アーマーガアのいない構築にはこの選出ができるか考える。

2.f:id:irohapoke15:20200501220241p:plainf:id:irohapoke15:20200202040116p:plain + α

ギャラドス入りの構築にはこの選出が多かった。

3.f:id:irohapoke15:20200202030937p:plainf:id:irohapoke15:20200202040010p:plain + α

アーマーガア入りの構築にはこの選出が多かった。

 

その他、柔軟に選出していく。

 

【感想】

今期の構築は8世代で作ったどの構築よりもいい出来になったと感じている。

持ち物を回復アイテムとこだわりアイテムに絞ることでサイクルをしながらダイマックスを柔軟に切ることができたり(タスキやミミッキュがいると立ち回りが制限される)、極力命中不安技を除いた構成にできたことが気に入っている。

こんな楽しいゲームが切断バグで非難されるのはあまりに悲しい。

この記事をみていて切断バグを使用していた人がいるなら絶対にやめて欲しい。

4シーズン連続で50位以内をとることができているのでこのまま安定して上位に居座れるようこれからも向上心を持って頑張りたい。

 

最終日の熱い対戦をどんどんYouTubeに投稿していくのでこちらもチェックしてみてください↓

https://www.youtube.com/channel/UCUR5Eg2dU2RFygBWyfkkIEQ

 

 

【シーズン5の思考】

見にくくなると思い、コンセプトの説明は省いていたためここで少し書き記しておく。

1.ミミッキュを採用しない 

ここ3シーズン攻め寄りの構築を使う時に欠かさずミミッキュを採用していたが、前期から本当に必要なのか怪しさを感じていた。

なぜ怪しさを感じていたかというと、ミミッキュは性能的に受け出しすることが難しいため、状況に応じてダイマックスを切るようなサイクル気味の構築にいれると立ち回りに制限がかかってしまうからである。

本来なぜ攻め構築にミミッキュが入っているかという話をすると、相手のミミッキュがきついというのが1番にあがると思う。

つまりミミッキュがきつくなければ、ミミッキュを採用しなくても勝てるのではないかということを検証してみたかったということである。

これはスカーフ型破りドリュウズを継続して使うに当たって思いついたことである。

2.ダイウォールを全てのポケモンが使えるようにする

まず私は最近流行りの初手ダイマックス構築を強いと思っていない。

ダイマックスは相手のポケモンを倒しながら後ろのポケモンに対しても有効に働く能力上昇をするのが1番強い戦い方なのは誰もが理解していると思う。

初手でダイマックスするということは目の前のポケモンしか見えていないのに、裏のポケモンに有効な能力上昇を選択しないといけないということだ。また相手がそのダイマックスをケアして引いてくる可能性まで考えると、うまくいっても正直噛み合ったとしか言えない。

ダイマックスを強く使う条件は2つあると思っていて、1つ目は相手の選出を暴くこと、2つ目はダイマックスのタイミングをずらすことにある。

1つ目は簡単で、構築にあくびを持ったポケモンを入れたり耐久の高いポケモンを採用してサイクルができるようにすればいいだけである。

2つ目は意外と難しく、いつ選択されるかわからない相手のダイマックスを、ダイマックスせずに凌ぐのは簡単なことではない。ただダイマックスさせたいポケモンにダイウォールがある場合、相手のダイマックス技を2ターン凌ぐことができれば、タイミングをずらすことができる。

つまり全てのポケモンがダイウォールを使えるということは、ダイマックスを強く使うことにつなげやすいということである。

 

Twitter:@ir_poke

 

【剣盾S4使用構築】環境メタサイクル【最終37位】

今回はシーズン4で使用した構築について紹介します。

正直言って考察不足な点が多く、完成度も低いので参考程度で見ていただけたら幸いです。

 

【結果】

最終37位

 

【概要】

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【構築経緯】

シーズン4はロトム系統の入った対面構築やサイクル構築が増加しており、一般的なドラパミミカビのようなスタンで楽に勝つことがなかなか難しいと感じていた。

そこで、今期は環境に多いスタンパを使うのではなく、逆にそれをメタる側に回ろうと考え構築を組むことにした。

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まずスカーフ型破りドリュウズが、ロトム入りに対してダイマックス技の選択次第で、トゲキッスミミッキュなどの裏までそのまま貫いて勝ちまで持っていけると考え、軸として採用することに決めた。

ガオガエン

次にスタンパでドリュウズを止めにくる鬼火ドラパルトやカビゴン、アーマーガアに強く、クッションとして優秀なガオガエンを採用。

f:id:irohapoke15:20200403022447p:plainナットレイ

ここまでで辛い水タイプと地面タイプに強く、サイクル加入のできるポケモンを考えたところ、単体性能の高いチョッキラプラスと、ナットレイが適任だと判断し採用。

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最後に格闘タイプの一貫を切ることができ、サイクル選出と対面選出の両方で活躍の期待ができるトゲキッスミミッキュを採用し、構築が完成した。

 

【個体詳細】

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ドリュウズこだわりスカーフ

性格:陽気

特性:型破り

実数値:185-187(252)-81(4)-*-85-154(252+)

技構成:地震/アイアンヘッド/瓦割り/ステルスロック

 

構築の組み始め。

ロトム入りのスタンやサイクルに対してダイナックルを絡めることによって、ダイマックスが切れた後でもミミッキュなどの切り返しを受けない唯一の性能を評価した。

サイクルをある程度回し、相手の選出を把握した後、ダイマックス技を有効に選択するだけでダイマックスが切れても止められないまま3タテすることも多かった。

この型はまじで強いので、ぜひ使ってみて欲しい。

ステルスロックは剣の舞と選択。

 

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ガオガエン@オボンのみ

性格:呑気

特性:威嚇

実数値:200(236)-120-156(252+)-100-113(20)-72

技構成:火炎放射/バークアウト/とんぼがえり/捨て台詞

 

鬼火ドラパルトに強いクッション枠として採用した。

技構成はアーマーガアに連打できて有効な火炎放射、みがわりドラパルトに強く特殊アタッカーへの交換に有効なバークアウト、対面操作として優秀な捨て台詞まで確定。最後の枠を鬼火かとんぼがえりで悩み、タスキ持ちのエースバーンやギルガルドをスムーズに処理するためにとんぼがえりを採用した。

調整は計算もせず適当に近いのでもう少し考察を重ねたい。

 

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ラプラスとつげきチョッキ

性格:控えめ

特性:貯水

実数値:207(12)-*-118(140)-150(252+)-115-93(100)

技構成:フリーズドライ/うたかたのアリア/雷/絶対零度

調整意図:

◇H:16n-1、C:ぶっぱ、S:準速ドサイドン抜き、B:余り

 

アシレーヌガマゲロゲなどの水タイプに強く、キョダイセンリツによる切り返し性能を評価した。

持ち物はサイクル参加のしやすさや、対トゲキッスを意識してとつげきチョッキを持たせている。

ダイマックスさせずに対戦することも多いので特性は貯水で採用している。

技構成に関してはミラーを意識して雷ではなく10万ボルトで採用するべきだった。

 

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ナットレイ@たべのこし

性格:呑気

実数値:181(252)-114-201(252+)-*-137(4)-36

技構成:ジャイロボール/ボディプレス/やどりぎのタネ/鉄壁

 

選出誘導力が高く、ドリュウズに強めな枠として採用した。

のろいを一回積んだカビゴンの上をとるために素早さ個体値はVでの採用。

ガオガエンとセットで選出することが多かった。

 

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トゲキッス@ラムのみ

性格:控えめ

特性:てんのめぐみ

実数値:191(244)-*-116(4)-176(156+)-136(4)-113(100)

技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み

 

優秀なタイプと高い耐久によってサイクル参加も可能な崩し枠。

ガオガエンの威嚇と捨て台詞を使って起点を作り全抜きを狙う。

 

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ミミッキュ@命の珠

性格:陽気

実数値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)

技構成:じゃれつく/シャドークロー/剣の舞/かげうち

 

2枚でサイクルが成り立つ時に詰めの駒として使ったり、ラプラストゲキッスと共に対面選出の駒となったりかなり便利だった。

最強枠。

 

 

【雑感】

最終日前日に作った構築なので流石に完成度も低く、順位もあまりあげられなかった。

ただ8世代のサイクル構築の戦い方については勉強になったので、また今後煮詰めていきたいと感じた。

 

 構築の動かし方などは対戦動画で詳しく説明しているのでそちらもご覧ください↓

https://youtu.be/dXo60IX7u9U

 

 

【Special thanks】

・しきっさん

 

 

【剣盾S3使用構築】対面カビガルド【最終31位】

どうも、いろっチャンネルのいろはです。

シーズン3で使用した構築を紹介します。 

 

【結果】

りず:最終31位/106勝52敗

いろは:最終39位

 

【概要/レンタル】※3/15までは公開します

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【構築経緯】

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対面構築をゲームメイクする際に、「あくび」と「まもる」を持ったカビゴンが、対面操作やダイマックスターン枯らしにおいて優秀だと考え構築をスタートさせた。

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カビゴンの増加も相まって、シーズン2でも使用していたタスキを持ったギルガルドが環境的に追い風であると感じていたため続投しようと考えた。

命の珠を持ったアタッカー型のミミッキュは、ダイマックスに依存しない対面性能を持ち、攻撃的な構築を組むにあたって入れないのはもったいないと感じていたため採用。

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ラムのみを持った積みアタッカーは現在の状態異常環境において非常に優秀だと考えており、型の一点読みもされずらいドラパルトを「龍の舞」型で採用。

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ここまででカバルドン展開に対する抵抗手段が用意できていなかったことや、ガチガチの受け回しを崩す手段に乏しいと感じていたため、攻めと守りの補完の優れたガマゲロゲトゲキッスを採用し構築が完成した。

 

 

【個体詳細】

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カビゴン@たべのこし

性格:腕白

特性:厚い脂肪

実数値:267(252)-130-128(252+)-*-130-51(4)

技構成:ヘビーボンバー/カウンター/あくび/まもる

 

構築の核。

「あくび」による対面操作によって有利対面を作り出したり、「まもる」によるこだわりチェックによって相手に簡単なゲームコントロールを許さない点を評価した。

 攻撃技は、環境に圧倒的に多いミミッキュトゲキッスに対する最大打点として「ヘビーボンバー」を選択。

ラストの枠は悩んだが、このポケモンが場をコントロールするだけでなく、その対戦の勝ち筋にもなれるという点を評価して「カウンター」を採用した。

環境に『鬼火ドラパルト』や『みがわりギルガルド』が一定数いたので、なるべくエースの裏に控えさせて不利対面をとった時の引き先として用意するよう立ち回りを意識した。

 

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ギルガルドきあいのタスキ

性格:いじっぱり

実数値:159(188)-110(236+)-160-*-160-91(84)

技構成:アイアンヘッド/インファイト/剣の舞/かげうち

調整:

◇HP:16n-1

◇A211ヒヒダルマの「とんぼがえり」+A142ミミッキュの珠「かげうち」確定耐え(~158ダメージ)

◆HB特化カビゴンを+2「インファイト」で確定一発(110.1~130.3%)

◎最速カビゴン抜き

 

対面構築に必須とも言ってもいいタスキ枠としてギルガルドを採用。

対面でカビゴンにかなり強く、ミミッキュトゲキッスに弱くない点を評価した。

シーズン2同様に、最初は「剣の舞」の枠を「シャドーボール」で使用していたが、『のろいカビゴン』に詰められる試合が少なくなかったため、こちらのカビゴンのあくびと合わせて処理しにいける「剣の舞」を採用。

格闘打点は「聖なる剣」も候補に上がったが、タスキを縦に殴り合う際に火力不足が否めなかったため「インファイト」の採用となった。

調整に関しては、素早さ91〜112の間にあまりポケモンが存在しないため、これ以上振っても無駄になることが多いと思い耐久に回した。これによってタスキを警戒してとんぼからミミッキュに繋いでくる動きに対して珠かげうちで縛られないようになった。

 

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ミミッキュ@命の珠

性格:陽気

実数値:131(4)-142(252+)-100-*-125-162(252)

技構成:じゃれつく/シャドークロー/剣の舞/かげうち

 

対面構築においてミミッキュを採用しないのはもったいないため採用。

選出率の高い攻撃的なミミッキュは命の珠を持っているか持っていないかで、天と地ほど性能に差があると感じている。

ゴースト技はゴーストダイブも使用したが、勝ち筋になる時よりもラグがあるせいで負けてしまうことの方が圧倒的に多かったためシャドークローにしている。例えば、皮の剥がれたダイマミミッキュに死に出しした際に、ゴーストダイブをうって同速に負けると、ダイホロウ→ダイウォール→かげうちで一方的に負けてしまう。

 

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ドラパルト@ラムのみ

性格:いじっぱり

特性:すりぬけ

実数値:

①191(220)-187(236+)-96(4)-*-96(4)-168(44)

②175(92)-189(252+)-95-*-95-183(164)

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/龍の舞/鋼の翼

 

状態異常耐性のある積みアタッカーが欲しかったため、一点読みされずらいドラパルトを採用。

カビゴンカバルドンのあくびを起点に積むことが多かった。

カビゴンがみがわりに対して隙を作ることが多かったので、特性はすりぬけで採用。

技構成は、シーズン2と同じ。

鋼の翼があるとトゲキッス入りに気持ち強気に投げることができる。

調整に関しては両方試したが、素早さより耐久の方が役に立つ場面が多かったので①を推奨する。

ギャラドスダイマックスをカビゴンで枯らして、飛び跳ねている最中に龍の舞をつんで全抜きするような試合も少なくなかった。

 

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ガマゲロゲ@しんぴのしずく

性格:ひかえめ

特性:すいすい

実数値:191(84)-*-111(124)-150(252+)-96(4)-100(44)

技構成:ハイドロポンプ/大地の力/ステルスロック/草結び

調整:※耐久調整をサイレント修正しました。

◇HP:16n-1

◇A187ドリュウズの珠ダイアースを最高乱数以外耐え(ダイマックス時に+2珠ダイアース確定耐え)

◆H267D130カビゴンをダイストリーム+雨ダイストリームで確定(40.8~48.6%)+(61.7~73%)

◎雨下で+1準速トゲキッス抜き

 

初手のカバルドンを拒否するために採用。

増加傾向であったヒートロトムに対して明確に強く、このポケモントゲキッスのどちらかをダイマックスさせれば崩すことのできるサイクルが多かった。

4枠目のステルスロックは、カビゴンと合わせることであくびループを形成することができ、対面構築に展開要素を含ませることができ、枠の圧縮につながった。

HPが残っていれば積極的にダイマックスし、自身で撒いたステルスロックを活かして相手を崩していく。

火力が絶妙にないおかげで、HPに振られたカビゴンをダイストリーム+雨ダイストリームでちょうどきのみを食わせずに処理することができる。←神

ダイマックスをしなくても最低限仕事ができるよう耐久にかなり努力値を割いている。

ドリュウズ地震を2耐えしたかったが努力値が足らなかった)

 

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トゲキッス@弱点保険

性格:ひかえめ

特性:天の恵

実数値:191(244)-*-116(4)-176(156+)-136(4)-113(100)

技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/悪巧み/だいもんじ

調整:

◇HP:16n-1

◇A187ドリュウズの珠「ダイスチル」をダイマックス状態で確定耐え(80.3~96%)

◎準速ギルガルド抜き

 

数値と性能ともに8世代最強クラスなので使わないのは損だと思い採用。

ガマゲロゲと一緒に出すだけでは上手い人が使うヒートロトム入りの構築を崩すのは困難だと考え、弱点保険を持たせた。 

発動自体は相手依存だが、耐久にもガッツリ割いているため弱点技を打たれないなら行動回数が増えるだけなので問題はない。

初手に鬼火ドラパルトを誘うようだったので、このポケモンを合わせて相手になるべくリスクを背負わせるような立ち回りを心がけた。

地割れの一貫を切る役割も担う。

 

 

【選出について】

f:id:irohapoke15:20200202040116p:plainf:id:irohapoke15:20200202040010p:plainダイマックス

スタンダードな構築にはこのような選出をすることが多かった。

 

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ドヒドイデがいるような受け回しにはあくびループにはめてダイマックスを通す。

 

 

【雑感】

シーズン3は圧倒的にカビゴンが増加したシーズンであり、うまくメタることができた人が勝っている印象がある。

この構築では、基本的にカビゴンにはカビゴンであくびをうち、ガルドで積んで倒しにいくのが正規ルートだが、どのポケモンも一方的に不利をとっていない点が勝ちを重ねることができた要員だったと感じる。

シーズン4ではまた環境がガラッと変わるようなので考察が楽しみである。

が、一撃技を採用する構築が増えそうなのがネック。

 

Youtubeの方にこの構築を使った対戦もあげていますので、参考までに。

youtu.be

 

@ir_poke

【剣盾S2使用構築】カバパルト【最終50位】

どうも、いろはです。

今回はポケモン剣盾シーズン2で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TN:りず

戦績:91勝40敗 / 50位 

 

【概要】

f:id:irohapoke15:20200202040210p:plain

 

【構築経緯】

カバルドンf:id:irohapoke15:20200202025349p:plain

A特化珠ドラパルトが「ダイドラグーン」と「ダイスチル」による打ち合い性能や「ダイホロウ」による崩し性能、想定外の火力の押し付けができる"ダイマックス枠"として優秀だと考え構築をスタートさせた。

4枠目の「龍の舞」は、ダイマックスターンを節約しながら全抜きするための火力と素早さを確保したり、「ダイウォール」によるさまざまなターン管理を可能にする。

ただし「龍の舞」は簡単に積める技でもないので、ステルスロック+あくびのループで起点作成が可能で、使い慣れていたカバルドンを相方として採用することに決めた。

f:id:irohapoke15:20200202030937p:plain

ドラパルトとの攻撃の相性補完に優れ、カバルドンの展開からダイマックスで全抜きも可能なトゲキッスを2枚目の"ダイマックス枠"として採用。

f:id:irohapoke15:20200202040116p:plainf:id:irohapoke15:20200202040010p:plain + f:id:irohapoke15:20200202040027p:plain

 カバルドンからの展開は読まれやすいため、他に先発で出して強力な対面性能の高いポケモンが必要だと考え、チョッキカビゴンと襷ギルガルドに行き着いた。

しかし、カバルドン展開はメタ対象にされやすく、すべての構築に通用する訳ではないともわかっていたので、もうひとつの軸を用意する必要があると感じていた。

そこで最後の枠にトリックルーム持ちのミミッキュを採用することで、「ギルガルドミミッキュカビゴン」や「ダイマックス+ミミッキュ+トリルエース」のような対面選出が可能になり、二つ目の軸を用意することができ構築が完成した。

 

【個体詳細】

f:id:irohapoke15:20200202025423p:plain

カバルドン@オボンのみ

性格:のんき

実数値:215(252)-132-154(12+)-*-123(244)-56(個体値23)

技構成:地震/あくび/ステルスロック/ふきとばし

調整:

◇a142ミミッキュの+2命の珠ダイフェアリーを確定耐え(81.3~96.7%)

◇a192ヒヒダルマのつららおとし確定耐え(83.7~98.6%)

◇c189トゲキッスのダイジェットをオボン込み2耐え

◇c172ウォッシュロトムハイドロポンプ確定耐え(80.9~95.8%)

◎最遅ヌル抜かれ

 

ドラパルトやトゲキッスと相性の良いステロ撒きとして採用。

なるべく行動回数を増やしたかったので、特防方面に厚く努力値をさいた。

「ふきとばし」は「岩石封じ」と迷ったが、ドラパルトがすりぬけではなくクリアボディでの採用であるため、相手の「みがわり」へのスムーズな解答となり得る「ふきとばし」を選択した。

対策のされやすいポケモンであるため、選出するときはどの場面で着地させるか慎重に考える必要性を感じた。

TODを簡単に狙わせないよう、HPが1でも良いので簡単に切らずに、残しながら戦うよう意識した。

 

 

f:id:irohapoke15:20200202025349p:plain

ドラパルト@命の珠

性格:いじっぱり

特性:クリボディ

実数値:189(204)-189(252+)-96(4)-*-96(4)-168(44)

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鋼の翼/龍の舞

調整:

◇HP:10n-1

◇c189トゲキッスのダイフェアリー確定耐え(76.1〜90.4%)

◆h191b115トゲキッスをダイスチルで確定1発(100.5〜119.8%)

◆HB特化ヌオーをドラゴンアロー+ダイドラグーンで残飯回復込み確定(ダメージ203~

◆h167b111ダイマックスサザンドラを+1ドラゴンアローで確定1発(113.7~135.3%)

◎最速100族抜き

 

すべてを破壊するボーマンダ

ダイドラグーンとダイスチルによる対物理への打ち合い性能の高さ、ダイホロウによる受け回しへの崩し性能に着目して採用した。

特性は、ミミッキュと打ち合う際にダイホロウで防御を下げられなくなることや、ミラーアーマーでの反射を受けなくなるためクリアボディ一択だと考えている。

持ち物は、メインでダイマックスさせようと考えていたため、単純に相性もよく、ダイマックスせずとも火力を確保できる命の珠を持たせた。

技構成は、タイプ一致で連打も可能な「ドラゴンアロー」、ダイホロウによる崩しが優秀な「ゴーストダイブ」、ダイスチルでミミッキュとの打ち合いに勝つための「鋼の翼」、ダイウォールにもなり積んでしまえば相手を完全に破壊しうる「龍の舞」で完結した。

スタンに対しては単純にダイマックスして殴るだけでも充分戦うことができ、龍の舞を積んでしまえばダイマックスしたサザンドラでさえドラゴンアローで確定を取れるためなかなか止められることはない。

受け回しに対してはさらに本領を発揮し、ステルスロックを撒いてドラゴンアローを連打し、タイミングをみてダイマックスを切ってしまえば基本的に破壊することができる。ドヒドイデのトーチカ、ヌオーのまもるに合わせて「龍の舞」を選択できればもっと楽に試合を運ぶことができた。

A特化命の珠の火力は癖になるのでぜひ使ってみてもらいたい。

 

 

f:id:irohapoke15:20200202030937p:plain

トゲキッス@ラムのみ

性格:ひかえめ

特性:天の恵み

実数値:175(116)-*-115-187(236+)-135-120(156)

技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/くさむすび

調整:

◇HP:16n-1

◇a187ドリュウズアイアンヘッド15/16耐え(目安)

◎S+1で実値180(最速アイアント抜きドラパルト抜き)

 

ドラパルトで突破の難しいブラッキーなどがいるときに選出する崩し枠。

悪巧みを採用していないため、素での火力が欲しい場合が多く特攻に努力値をかなりさいている。素早さの調整に関してはかなり悩んだが、後述するミミッキュトリックルームからの切り返しでトゲキッスを使用する場合もあったのでこのあたりで正解だったと考えている。

ラムのみを持ちながら「くさむすび」まで搭載しているため、カバルドン・ヌオー・トリトドンにかなり強めの構成となっている。

かえんほうしゃ」と「だいもんじ」は選択だが、前期アイアントを使用していたこともあり命中不安をなるべく避けたい思いがあったのと、交換読みでうつことが多い炎技が命中不安で当たらなくては意味がないと考え、「かえんほうしゃ」を選択した。

 

 

f:id:irohapoke15:20200202040116p:plain

カビゴンとつげきチョッキ

性格:いじっぱり

特性:厚い脂肪

実数値:235-178(252+)-117(252)-*-131(4)-50

技構成:のしかかり/アイアンヘッド/ほのおのパンチ/かみなりパンチ

 

カバルドンと相性のいい、先発適正の高い枠①として採用した。

とつげきチョッキを持つことで悪巧みを持ったロトム系統やトゲキッスとの打ち合いにかなり強く出ることができた。

また特性が厚い脂肪であることにより、流行っていたパルシェンヒヒダルマの氷の一貫をきることができた。

ダイマックスミミッキュに「アイアンヘッド」をうって勝った試合が数回あったので、「ヘビーボンバー」より優先度が高いと考えている。

「ほのおのパンチ」をダイマックスポケモンにうつことがなかったので、「ヒートスタンプ」の方がよかったとシーズン終了後に気づいた。

後述するミミッキュトリックルームを絡めて、上からダイマックスを押し付ける戦い方が多くのスタンに対し有効で、何度もイージーな対戦を作ってくれた。

 

 

f:id:irohapoke15:20200202040010p:plain

ギルガルドきあいのタスキ

性格:ゆうかん

実数値:135-112(252+)-161(4)-102(252)-160-72

技構成:シャドーボール/アイアンヘッド/インファイト/かげうち

 

カバルドンと相性のいい、先発適正の高い枠②として採用。

 きあいのタスキを持つことで環境に存在する多くの攻め駒と打ち合うことができる。

「てっていこうせん」を採用するとカバルドンを「シャドーボール」と合わせて突破することが可能だが、「アイアンヘッド」があまりに考慮されなかったので最後まで使用し続けた。

「シャドークロー」でない理由としては構築全体で「鉄壁」持ちのアーマーガアやアイアントが重いためである。

先発で出すことも多かったが、後述するミミッキュトリックルームから展開しダイマックスを使用することで、シールド状態に戻れないデメリットを無視しながら殴り続ける立ち回りをすることもあった。

 

 

f:id:irohapoke15:20200202040027p:plain

ミミッキュ@アッキのみ

性格:いじっぱり

実数値:151(164)-143(156+)-124(188)-*-125-116

技構成:じゃれつく/かげうち/トリックルーム/のろい

調整:

◇c189トゲキッスのダイジェット確定耐え(73.5~87.4%)

アッキ発動後

◇ステロダメ+a177ギャラドスの珠ダイジェット確定耐え(72.7~84.6%)

◇a177ギャラドスの雨ダイストリームを確定耐え(70.1~83.4%)

◇a142ウオノラゴンのエラがみ確定耐え(72.1〜86%)

 

構築の完成度を飛躍的にあげたポケモン

終盤増加していた命の珠を持ったギャラドスが絶対と言っていいほど選出されたので、それを切り返すために入ってきたポケモン

トゲキッスやドラパルトでダイマックスして暴れたあと、ギャラドスが出てきた場合、相手はダイジェットを押すしか選択権がないため、そこに後出しを決め、トリックルームで切り返す。 

サザンドラやウオノラゴンがありえないほど突っ張ってきたので仕方なく攻撃技はじゃれつくを採用した。

相手のパーティによってはトリックルームからドラパルトやトゲキッスを展開するパターンも存在したため、かなり頭の使うポケモンであった。

 

 

【選出について】

1.カビゴンorギルガルド+カバルドン+ドラパルトorトゲキッス

ドラパルトかトゲキッスが通りそうな時はこのようなカバルドン展開を意識した選出を積極的に狙っていった。

2.ギルガルド+ミミッキュ+カビゴン

実際にはこの選出が一番多く、基本選出のようになっていた。ギルガルドで先発ポケモンと殴り合い、ミミッキュトリックルームを展開、カビゴンダイマックスして試合を決める。

3.ドラパルトorトゲキッス+ミミッキュ+ ギルガルドorカビゴン

初手でダイマックスして明らかにアドバンテージが取れそうなときにこのような選出をすることもあった。

 

 

【雑感】

今期は最終日3日前くらいまで3000位近くでいろんな構築で遊んでいたため間に合うか怪しかったが、何とか最終日に勝つことができて安心している。

ただ、構築を考える時間が少なかったため細かな調整がガバガバなのでその辺り参考にする方はもう一度ダメージ計算を回してもらいたい。

17時頃からぶっ続けで潜り、3時半頃に21位と25位になり、25位の方で潜り始めると集中力を欠いたようなプレイを連続し、体力の限界を感じたため撤退した。

次やる時は、あらかじめ順位をあげておいて、最終日の0時にスタートさせ朝8時頃でも体力の残っている状態でやろうと思った。

ステルスロック+龍の舞ドラパルト」に関しては可能性を感じたため、今後誰かが発展させてくれることを期待したい。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

YouTubeの方に動画もアップロードしていますので、そちらも参考までに。

 

 YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=XF5lA1jZpCw&t=645s

 

 

 

 

 Hippowdon × Dragapult → カバパルト

【剣盾S1使用構築】ヌルアント+ニンフィア【最高11位/最終105位】

いろはです。

今回は、ポケモン剣盾ランクマッチシーズン1で僕が使用した構築を紹介します。

 

【結果】

最高11位/最終105位

 

【概要】

f:id:irohapoke15:20200102120111j:plain

 

【構築経緯】

シーズン中盤あたりまではバンギラスから展開し、ドリュウズやアーマーガアを通す構築を使っていたが立ち回りの安定感がなく、最終日まで使うには不安を感じていた。

そこで、タイプ:ヌルとアイアントを用いた「対面操作」+「高火力」の組み合わせを使っているきよみずさん(@Honey_Bee_1227←最終9位)と対戦した際、その構築の立ち回りの綺麗さに惹かれ、自分も使ってみようと考えた。

すると、7世代の時に愛用していたガルランドのような柔軟な立ち回りができることに気づき、何より対戦を楽しくすることができたため終盤まで使うことに決めた。

今まで命中不安を極力避けてきたため、アイアントはかなりの抵抗があったが、その固定観念を少しでも拭たら視野がもっと広がるかもしれないという期待もあった。

 

 

【コンセプト】

『クッションによる対面操作+上からの制圧』

 

 

【採用経緯】*採用順

①タイプ:ヌル

8世代の環境は、構築を前のめりにしすぎると初手の出し負けが一気に試合の負けに繋がることが多いと感じていたためクッションを何匹か採用し、対面操作を用いて有利対面を何度も作る戦い方が強いと考えていた。

そこで、タイプ:ヌルは攻撃の種族値も高いため相手の起点になりづらく、耐久も高い上に弱点も少なく、素早さが遅いため、相手の攻撃を受けながら後攻で「とんぼがえり」を複数回できるクッションとして適任だと感じ採用に至った。

 

アイアント

素早さが高く、特性はりきりによって超高打点を叩き出せる上、技範囲も非常に優秀であるため、対面操作で有利対面を作った時の制圧力が1番高いポケモンだと"信じて"採用。

 

③ドラパルト

タイプ:ヌルはパッチラゴンやウオノラゴンなどの火力オバケがいるときは流石に初手に置きたくないため、その辺りがいた時に安定して初手に置けるようなポケモンが欲しかった。

ドラパルトは、環境に存在するポケモンのなかで1番速く、「とんぼがえり」によって対面操作も可能なため構築との相性もいいと感じ採用。

 

④水ロトム

ここまででステルスロック+アーマーガア展開の処理に不安を感じたため、そこに強く、第2のクッションにもなり得て対面操作も可能な水ロトムを採用することに決めた。

 

-----------------ここからはオリジナル------------------

 

ニンフィア

ここまでで受け回しに対抗する手段がかなり薄いと感じていたため、流行していたドラパルト+受け2枚のような選出に対し、「みがわり」と「バトンタッチ」を用いた対面操作が非常に強力な崩しの手段になると考えニンフィアを採用。

後攻バトンによる対面操作も可能なため第3のクッションとしての機能も果たす。

 

ルチャブル

ヌオーやナマコブシのような特性を盾に硬い守りをとってくる構築に対する攻めの駒が欲しかったため、かたやぶりによって特性を無効化でき、ダイジェットやダイナックルによる抜き性能を備えたルチャブルを最後に採用した。

 

 

個体詳細】

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タイプ:ヌル@しんかのきせき

性格:のんき

特性:カブトアーマー

実数値:201(244)-115-154(196)-115-124(68)-57(個体値0)

技構成:ブレイククロー/とんぼがえり/電磁波/凍える風

調整意図:

◇A192ヒヒダルマの鉢巻「ばかぢから」確定耐え(84.5~99.5%)

◇C194インテレオンの雨「ダイストリーム(威力150)」15/16耐え

◯最遅

 

7世代のランドロスに1番近いポケモン

あらゆる攻撃を受け流し、「とんぼがえり」で対面操作を行うことができる。

「とんぼがえり」の弱点として、「みがわり」が挙げられるが、後ろにすりぬけドラパルトやニンフィアを採用することで克服している。

 調整に関しては、HBに振り切っている人も多いが、特防に少し振るだけで気持ち特殊ポケモンに投げやすくなるためこのようになっている。

技構成は、一致打点で後ろと合わせて崩しの起点を作ることが可能な「ブレイククロー」、対面操作技として「とんぼがえり」、後続のアタッカーの補助のための「電磁波」、トゲキッススピンロトムなどのラムの危険性の高いダイジェット組の起点回避として「凍える風」を採用した。

アイアントとわざわざ組み合わせなくても強いため、この先かなり活躍の可能性があるポケモンだと感じた。

 

 

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アイアント@いのちのたま

性格:ようき

特性:はりきり

実数値:137(28)-161(252)-132-*-68-173(228)

技構成:であいがしら/アイアンヘッド/雷の牙/ばかぢから

調整意図:

◯準速インテレオン抜き

 

凄まじい火力の先制技と攻撃範囲、そして高い素早さ、エースとしての才能を全て合せ持つポケモン、だと思っていた。

このポケモンは使ってみるとわかるが、ドラパルトが相手の構築にいるだけで簡単にダイマックスをきれないため、はりきり適用の命中80技で序盤は戦わなければいけない。つまり20%の負けが常につきまとい、安定しないという弱さがあった。

ただ、シーズン1はとにかく楽しくポケモンをやるのが第1目標だったため、そういう意味ではとても自分にあっているポケモンだった。

調整に関しては、素早さを173以上にするメリットを感じなかったためあまりをHPに振っている。

技構成は、サザンドラヒヒダルマを一撃で落とせる強力な先制技である「であいがしら」、タイプ一致のメインウェポンとして「アイアンヘッド」、アーマーガアやギャラドスに対する打点として「雷の牙」、ダイマックスしたバンギラスドリュウズをそのまま落とせる「ばかぢから」を採用。

「ばかぢから」はあまりにもギルガルドが重かったので、ドリュウズにも通る「じだんだ」でもよかったと感じた。

展開としては、ダイマックスしないと受からないという状況を作り、アイアントを釣り餌にしてダイマックスを誘導、タイプ:ヌルに引いてダイマックスターンを稼ぐ。そのあと、アイアントダイマックスして全抜きというのが理想である。

持ち物に関しては考察不足で、オッカのみなどを今後試して見たい。

80%を許容できる人でないと使えないポケモンではあるので注意が必要。

 

 

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ドラパルト@こだわりスカーフ

性格:ようき

特性:すりぬけ

実数値:163-172(252)-96(4)-*-95-213(252)

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鬼火/とんぼがえり

調整意図:

◯最速

 

初手に置いてとんぼがえりから展開することもできるし、終盤のスイーパーもできるし、ダイマックスしても強いとかなり万能なポケモン

最速をとることで砂下のドリュウズの上をとることができたり、2加速したギャラドスの上をとることができ、立ち回りの柔軟性を確保することができた。

技構成は、安定した一致打点として「ドラゴンアロー」、ダイマックスターンを削ったりダイホロウで崩しを行える「ゴーストダイブ」、構築全体で重たいドリュウズに対して抵抗することができダイウォールに変えることができる枠としての「鬼火」、そして対面操作技である「とんぼがえり」を採用した。

選出に困った時に出しておけばいいというくらい強く、スカーフポケモンの中では群を抜いて強いと思っている。

 

 

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ロトム(ウォッシュ)@オボンのみ

性格:図太い

特性:ふゆう

実数値:157(252)-63-159(140)-133(60)-128(4)-113(52)

技構成:ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/悪巧み/悪の波動

調整意図:

◇A187ドリュウズのかたやぶり「地震」を15/16耐え

◯準速ギルガルド抜き

 

カバルドンやアーマーガアに明確に強く、HBに努力値を割くことで、第2のクッションとしても働いてくれたポケモン

調整は、ドリュウズが相手にいる時に選出をためらわないためのHBを確保し、重たいギルガルドに少しでも有利になるよう素早さを設定し、あまりを火力に回した。

技構成は、対面操作のできる「ボルトチェンジ」、一致打点の「ハイドロポンプ」、後述するニンフィアと合わせて受け回しを崩すことができるよう「悪巧み」と「悪の波動」を採用した。

クッション性能、崩し性能ともに高く、相手にとって『めんどうなポケモン』にできたと感じる。

 

 

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ニンフィア@たべのこし

性格:ずぶとい

特性:ファアリースキン

実数値:201(244)-63-128(252)-132(12)-150-79(個体値29)

技構成:ハイパーボイス/あくび/みがわり/バトンタッチ

調整意図:

◇A152パッチラゴンのはりきり命の珠「ダイサンダー(威力130)」確定耐え(84~99.5%)

◇A142ウオノラゴンの「エラがみ」確定耐え(79.6~94%)

◆H166D100ウオノラゴンを「ハイパーボイス」で乱数1発(13/16)

同族意識の実数値79

 

ここまでで重かった格闘タイプ(ローブシンやネギガナイト等)に強く、終盤増加傾向にあったドラパルトやスカーフサザンなどの潰し枠を入れた受け回しに対抗する手段をもつポケモンとして考えた。

 

ヌオーやドヒドイデの「熱湯」を「みがわり」が耐えるため対面さえできれば「あくび」で相手を眠らせながら「みがわり」を「バトンタッチ」することが可能であり、強力な起点作成が可能である。

バトン先にアイアントを置くことで、不安要素である命中率を最低限カバーすることもできるため、構築的な相性もかなり良い。

前述したロトムもバトン先としては優秀で、受けにくるトリトドンは「みがわり」を壊すことができないため悪巧みからのダイアークで逆に餌にすることができた。

また、後述するルチャブルは1度積んでしまえばドラゴン勢に止められることもないため非常に強力な崩しを用意することができた。

またこのニンフィアはウオノラゴンやパッチラゴンなどのタイプ:ヌルでは相手にしたくないポケモンにも最低限の仕事はできるためスタン的な構築にも積極的に選出していくことができた。

素早さ実数値を落とすことで、相手のニンフィアのあくびループを解除しながらバトンタッチでアイアントを降臨させるような動きも可能にしている。

この構築の中で1番考えたポケモンなだけにかなり活躍を見せてくれた。

 

 

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ルチャブル@ラムのみ

性格:ようき

特性:かたやぶり

実数値:153-144(252)-95-*-84(4)-187(252)

技構成:ブレイブバード/インファイト/剣の舞/雷パンチor炎のパンチ

調整意図:

◯最速(+1最速バンギラス抜き)

 

最後に構築に入ってきた崩し要因。

ここまででヌオーがあまりにもめんどくさかったので、かたやぶりによって貫通することができるルチャブルを採用した。

 前述した通り、ニンフィアが眠っているポケモンかみがわりのどちらかは最低でもバトンすることができるため安全に「剣の舞」積むことができる。

その過程で1番されて嫌なのが、ドラパルトのすりぬけ「鬼火」だったので保険としてラムのみを持たせている。これによって、カバルドンカビゴンのような並びに対しても積極的に選出できるようになった。

バンギラスドリュウズに対してもかなり有利が取れるため、バンギラスに対してタイプ:ヌルのとんぼがえりから着地させる際に龍の舞のケアができるよう最速をとっている。

技構成は、ダイジェットにもなる高打点として「ブレイブバード」、格闘技で命中安定で強力な「インファイト」、崩しを行うための「剣の舞」、アーマーガアやギャラドスに対する打点として「雷パンチ」を採用した。「雷パンチ」はヌルアントミラーを意識して最初は「炎のパンチ」にしていたが、全然マッチングしなかったため「雷パンチ」に変更している。

 

 

【選出について】

スタンダードな構築に対しては基本的にクッション+攻め+αで選出し、ダイマックスを誘ってクッションで枯らす、のちにこちらのダイマックスを通すということを心がけた。

受け回しに関してはニンフ@2の選出をし、ドヒドやヌオーの前でみがわりをバトンタッチし、崩しを遂行した。ドラパルトが相手の構築にいるときは簡単にダイマックスを切らず、みがわりが残った状態で積むことができても、我慢して引き、相手のダイマックスを使わせてから、こちらのダイマックスを通す動きを徹底した。

 

 

【最後に】

この構築は結果を見てもらえばわかると思いますが振れ幅の大きい構築です。 

命中不安を多投しているため、運が平等で立ち回りも完璧なら勝率80%はキープできて上位に食い込むこともできるが、技を外し始めると一気に順位が落ちます。

今回はその落ち目が時間の終盤にきてしまい、順位を戻しきれずに敗北しました。

というか2桁で終われたと思って気を抜いていたら3桁で泣きそうです。(笑)

クッション3、攻め3の綺麗な形に構築をまとめることがきたと感じており、完成度もかなり高いと自負しているのでぜひ使ってみてください。

 

1/5(日)に構築紹介の動画も自身のチャンネルであげるつもりで、レンタルパーティもそこで公開する予定なので気になる方はチャンネル登録もぜひお願いします↓

では

 

Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UCUR5Eg2dU2RFygBWyfkkIEQ

 

 

 

@ir_poke 

 

剣盾内定TOP6

お久しぶりです、いろはです。

今回は剣盾が発売する前に、内定ポケモンで強いポケモンを発掘するべくレートに200戦潜っていたので、その成果を報告します。

 

内定ポケモンhttps://gamerch.com/pokemonss/entry/79168

内定ポケモン個人的評価http://irohapoke15.hatenablog.com/entry/2019/11/12/062148

 

内定ポケモン一覧をみていて、Zやメガを全く必要とせずに7世代環境を蹂躙していたカバルドンカビゴンにまず目がいった。

どんな環境になろうとこの2匹が弱くなることは考えづらいので、どうやったらこの2匹を活かせるか考えて構築を組むことにした。

 

【コンセプト】

1.様々なベクトルの崩しを用意する

2.最低限のサイクルを回せるようにする

3.柔軟な選出パターンをもつ

 

 

【概要】

f:id:irohapoke15:20191110170318p:plain

 

【個体解説】

 

f:id:irohapoke15:20171011181250p:plainカバルドン@フィラのみ

性格:腕白

実数値:212(228)-132-172(140)-*-110(140)-67

技構成:地震 欠伸 ふきとばし ステルスロック

 

俗に言う「共有カバ」。

どんな環境になろうとこのポケモンが弱くなる気がしなかったのでまず採用した。

調整に関しては、環境によって変えるべきだが、技構成はとりあえずこれで完結していると思う。

最近僕はランドロスばかり使っていたのでこのポケモンから離れていたのだが、久しぶりに使ってみるとやはり強かった。

強い人はみんなやっているが、欠伸は「相手を眠らせる」というより「対面を操作して裏のポケモンを合わせる」という動きの方が明らかに強い。

起点作りだから「切る」のではなく、残しながら3対3で戦った方が明らかにこのゲームでは有利に対戦できる。

8世代も期待している。

 

 

f:id:irohapoke15:20171011184306p:plainギャラドス@マゴのみ

性格:陽気

実数値:172(12)-176(244)-99-*-120-146(252)

技構成:滝登り 地震 みがわり 龍の舞

 

内定ポケモンで強そうな積みアタッカーがいなさすぎたのでとりあえず採用したが、予想以上に強くてびっくりした。

メガとZがなくなると持たせるべき持ち物がきのみくらいしかない。

新しいアイテムで何か強そうなものが出ることを期待している。

内定ポケモンの中では強い部類だと感じた。

 

 

f:id:irohapoke15:20171011184554p:plainサザンドラゴツゴツメット

性格:臆病

実数値:197(236)-*-111(4)-146(4)-112(12)-165(252)

技構成:悪の波動 羽休め 挑発 奮い立てる

 

Zとメガを使わずに受け回しを崩すにはどうしたらいいのか考えた時に、内定ポケモンのなかではこいつしか思いつかなかった。

挑発+ゴツゴツメット+羽休めでラッキーを完封でき、その周りにいるグライオンやゲンガーに強いため7世代の受け回しはほとんど崩すことができた。

奮い立てるはカバルドンの欠伸からエースになるためでもあり、ドヒド+グライのような並びを崩すためにも重宝した。

8世代の受け回しがどのようになるかわからないが、ひとつの回答を用意できた。

またこのポケモンはスカーフやメガネを持っても強いのでいろんな型を試したいと感じた。

また、Aに振っていないカビゴンすてみタックル程度は受かるので、ワンチャン8世代でカビゴンをボコっているかもしれい。

内定ポケモンのなかでは、性能がずば抜けて高いと思う。

 

 

f:id:irohapoke15:20171011181717p:plainギルガルド@食べ残し

性格:臆病

実数値:161(204)-49-171(4)-75(36)-172(12)-123(252)

技構成:シャドーボール 毒毒 みがわり キングシールド

 

積みとは違うベクトルの崩しが欲しかったので、残飯型で採用した。

今回は剣の舞キノガッサに強くなれるよう最速で採用している。

やはりスペックが桁違いで型も豊富なので、いろんなものを試したい。

サザンドラとの相性補完も完璧なので、この並びはかなり考えがいがありそう。

8世代もこのポケモンが使えるのは本当に嬉しい。

 

 

f:id:irohapoke15:20171011184324p:plainカビゴン@バンジのみ

性格:慎重

実数値:264(228)-130-117(252)-*-147(28)-50

技構成:すてみタックル 地震 呪い リサイクル

 

カバルドンの次に採用を決めたポケモン

Zやメガを採用できない環境だと最強クラス。

欠伸型と迷ったが、詰め性能の高い呪い型の方が勝ち筋を増やせそうだと感じた。

内定している格闘タイプにルチャブルルカリオがいるが、呪いさえ積んでしまえば勝ててしまうので誰でこいつを倒すのって感じ。

弱さが見当たらない。

 

 

f:id:irohapoke15:20171011181317p:plainミミッキュきあいのタスキ

性格:意地っ張り

実数値:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)

技構成:じゃれつく ドレインパンチ 剣の舞 影うち

 

7世代最強ポケモン

Zがなくなって少しは対処が楽になるかもしれないが、化けの皮が弱体化されない限りはタスキ型は間違いなく強いと考えられる。

ランクマッチでダイマックスが使えるかまだわからないがこいつがダイマックスしてしまったら止められるのはドヒドイデくらいな気がする。

フェアリータイプのダイマックス技が追加効果でミストフィールドを貼るせいで、後出しカバルドンの欠伸で流されないという壊れ性能。

また格闘タイプのダイマックス技は追加効果で攻撃力が上がるグロウパンチ仕様なので、後出しのナットレイすら起点にしてしまう。

ダイマックスが使えなくとも、ステルスロックで削れたHPをドレインパンチで回復させてしまえばタスキが復活するのでかなり強いと感じた。

8世代でもこいつが環境を支配しかねないと懸念している。

 

 

【選出】

選出に関しては特にこれといったものがないのが特徴で、どの3体の選出をしてもパワーが落ちない。様々なベクトルでの崩しを採用しているので相手の構築によって柔軟な選出ができる。

2枚で相手のポケモンを満遍なく削り、ラス1ミミッキュで全抜きするルートはかなり強かったので、8世代でもミミッキュはかなり意識する必要がある。

 

 

【戦績】

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【雑感】

今回はレートで200戦ほど潜ってみたが、相手はZとメガという切り札を持っているのに対し、こちらは何も持っていないので流石にパワーの差は感じました。

ただ、レートは1900くらいまでいけたのでかなり手応えを感じています。

剣盾ではまずこの構築をベースに最初のパーティを考えてみようと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

このパーティでの対戦動画もあげていますので、気になる方はご覧ください。

 

 

【剣盾内定TOP6】

https://www.youtube.com/watch?v=tUG7yfx6gCg&feature=youtu.be

 

【VSバンビー】

https://www.youtube.com/watch?v=j7jlUU5LYJQ&feature=youtu.be

 

 

いろは@ir_poke

 

 

内定リスト発売前評価

発売前に、ある程度強そうなポケモンを予想しておく

 

ノーマル

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みず

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Aランク:f:id:irohapoke15:20171011182856p:plainf:id:irohapoke15:20191112055804p:plainf:id:irohapoke15:20191112055824p:plainf:id:irohapoke15:20171012215552p:plain

Bランク:f:id:irohapoke15:20191112055831p:plainf:id:irohapoke15:20191112055813p:plain

Cランク:f:id:irohapoke15:20191112055918p:plainf:id:irohapoke15:20191112055925p:plainf:id:irohapoke15:20191112063338p:plainf:id:irohapoke15:20191112063342p:plain


 

 

ほのお

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Bランク:f:id:irohapoke15:20191112060148p:plainf:id:irohapoke15:20191112060153p:plainf:id:irohapoke15:20191112060201p:plainf:id:irohapoke15:20191111212433p:plain

 

 

くさ

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Bランク:f:id:irohapoke15:20191008144856p:plainf:id:irohapoke15:20191112062904p:plain

 

 

でんき

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こおり

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かくとう

Bランク:f:id:irohapoke15:20191112060927p:plainf:id:irohapoke15:20191112060919p:plain

Cランク:f:id:irohapoke15:20191112061019p:plainf:id:irohapoke15:20191112061026p:plain

 

 

どく

 

 

じめん

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Aランク:f:id:irohapoke15:20191112061200p:plain

Bランク:f:id:irohapoke15:20171011184445p:plain

 

 

ひこう

 

 

エスパー

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Bランク:f:id:irohapoke15:20191112061335p:plain

 

 

むし

 

 

いわ

Aランク:f:id:irohapoke15:20191111210125p:plain

 

 

ゴースト

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ドラゴン

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あく

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Cランク:f:id:irohapoke15:20191112063553p:plain

 

 

はがね

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フェアリー

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Aランク:f:id:irohapoke15:20191112063024p:plain

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発売したらこれを基準に育成をすると思う

やどみがエルフーンにはめられてる未来しか見えないので、

何か強い対策が必要だと考えられる