シーズン5は2050くらいまでシングル厨で優勝したHAMAさんの並び(カバガルミミテテフグロスガモス)を使用していたが、カバルドン+メタグロスでボーマンダを見る動きを対策している人が多いと感じたためシーズン終了1週間前にパーティを練り直した。
環境にメガ+物理受けカバルドン+鋼という構築が多いことに気づき、(ハイボ・放射・身代わり・羽)という構成のボーマンダが刺さると思い、取り巻きを考えていった。
<並び>
<構築詳細>*採用順
ボーマンダ@メガストーン
性格:臆病
特性:威嚇→スカイスキン
メガ後実数値:171(4)-*-151(4)-170(236)-112(12)-189(252)
技構成:ハイパーボイス/火炎放射/身代わり/羽休め
構築を組むきっかけとなったポケモン。
メガ+物理受けカバ+鋼などにかなり強く出られるため採用した。特にテッカグヤを後出ししてくるパーティは容易に崩すことができた。サイクルに参加しつつ、崩しも行うことができるため使い心地はとても良かった。ハイパーボイスを毒にしても面白いと思う。
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:215(252)-132-187(252)-*-92-68(4)
技構成:地震/氷の牙/毒/怠ける
ボルトチェンジの一貫を切ることができ、ミミッキュやガルーラなどにある程度強いことから採用した。ボーマンダと後述するウツロイドに数値受けを崩す手段がないため毒を採用した。欠伸を考えるとポリゴン2やクレセリアは一度居座るため、毒を入れることは難しくなかった。しかし、物理受けとしての性能は落ちるためボーマンダに毒を採用することができれば、この枠は欠伸にするべきである。
ウツロイド@こだわりスカーフ
性格:臆病
特性:ビーストブースト
実数値:184-*-68(4)-179(252)-151-170(252)
技構成:パワージェム/ヘドロウェーブ/草結び/ステルスロック
カバルドンと同時選出することによって、ボーマンダが不利をとる電気タイプに対してかなり強いことを評価して採用した。草結びとめざ炎は選択だが、カバルドンやスイクンへの最高打点として今回は草結びを採用した。サイクルを回す上でこのポケモンをどのように通すか考えて立ち回ることも多かった。
テッカグヤ@バンジの実
性格:慎重
特性:ビーストブースト
実数値:204(252)-122(4)-125(12)-114-165(228)-83(12)
技構成:ヘビーボンバー/地震/火炎放射/宿り木の種
テテフに強く、残飯ガルドのほとんどを後出しから処理することができるため採用した。環境に増えつつあったヒードランは交代際の宿り木+地震でほとんど処理することができた。
ミミッキュ@ゴーストz
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
技構成:シャドークロー/呪い/身代わり/痛み分け
サイクルミラーに強い呪い痛み分け型。呪いを見るとフェアリーzを警戒する人が多く、ゴーストzの通りがかなり良かった。zをどこで切るかが勝負の鍵である。
ポリゴン2@しんかのきせき
性格:穏やか
特性:アナライズ
実数値:191(244)-*-128(140)-126(4)-143(116)-81(4)
技構成:イカサマ/放電/毒/再生
ゲッコウガやギャラドスに強く、非常に広い範囲をごまかすことができるため採用。カバルドンが役割集中で倒されても、このポケモンが相手の崩しをストップさせることができた。
<基本選出>
定数ダメージでサイクルに削りを入れながら詰めていく
対面的な選出で、ミミッキュで全体に削りを入れながら裏で詰めていく
<きついポケモン、並び>
グライポリ2バレル
ラキムドードヒドイデ
このあたりに対して回答を用意できればさらに強い構築になると思う
<結果>
いろは:最高最終2111/30位
Euphonium:最高2115最終2038/117位
<感想>
7世代に入って全く結果が残せていなかったので、30位以内に入ることができて素直に嬉しいです。ただ最終日に潜ることができず悔しい思いもしたので、来シーズンはさらに上を目指したいです。
対戦してくださった方ありがとうございました。
また質問などございましたらTwitter@iroha_poke15までよろしくお願いします。