【season14使用構築】妖艶ガルランド 【最終2166-10位】

初めましての方は初めまして、いろはです。

今回はUSUMシーズン14のシングルレートで使用した構築を紹介します。

 

f:id:irohapoke15:20190402210559p:plain

 

使用TN 168

◇成績:最終レート2166 - 10位

◇戦績:169勝 93敗

 

「ガルーラ+ランドロス」という強力な並びを前期に引き続き使用しました。

『技外しでの負けを極力減らす』、『型バレを利用する』、この2点を今期は意識しました。

(*詳しいことは前期の記事推奨)

 

 

f:id:irohapoke15:20180813174024p:plainガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地

実数値:207(212)-189(212)-121(4)-*-128(60)-123(20)

技構成:猫騙し/八つ当たり/不意打ち/地震

調整:

◇c209メガリザードンYのオーバーヒート13/16耐え

◇c172メガボーマンダハイパーボイス確定2耐え

◆八つ当たりでh145b95カプ・テテフを15/16で1発

◎準速70族抜き

 

構築全体でヒードランを誘うため、今期は「炎のパンチ」を切って「地震」を採用していました。

テッカグヤナットレイへの打点はなくなってしまいましたが、これらが採用されている構築にはゲンガーを選出することが多かったので、変更による弊害はあまりありませんでした。

調整に関してはメガリザードンYが増えていると感じたため、D方面を前期より信用できるところまで引き伸ばしました。

 

 

f:id:irohapoke15:20180425171533p:plainランドロス@フィラの実

性格:呑気

実数値:196(252)-166(4)-156(252)-125-100-99

技構成:地震/蜻蛉返り/毒々/めざ氷

調整:

◇HB特化

◎無振りヒードラン+2

 

ステルスロックメガボーマンダの特化捨て身を2耐えする確率を上げるためにHB特化で採用しました。

今期は特殊型のメガボーマンダが体感多く、腐らされることが少なくなかったです。それでも、構築の核として素晴らしい活躍を見せてくれました。 

 

 

f:id:irohapoke15:20180425171654p:plainゲッコウガ@ミズz

性格:控えめ

実数値:147-90-87-170(252)-92(4)-174(252)

技構成:熱湯/毒々/身代わり/ハイドロカノン

調整:

◆ミズZハイドロカノンでh155d126ミミッキュを14/16で1発

◎準速

 

ランドロスの蜻蛉返りから、耐久振りミミッキュをミズZで落とすためC特化で採用しました。

前期からの変更点である「毒々」は、増加傾向にあったカビゴンギャラドスをスムーズに処理するために重宝しました。この変更によって、「身代わり」を所持したポリゴン2にもイージーに勝つことができました。

カプ・コケコやゲンガーに水手裏剣を打ちたい場面もありましたが、後述するギルガルドに「影うち」を採用したため立ち回りでカバーできるだろうと考えました。

 

 

f:id:irohapoke15:20181027140916p:plainギルガルド@ゴーストz

性格:控えめ

実数値:157(172)-63-171(4)-110(236)-172(12)-91(84)

技構成:シャドーボール/毒々/キングシールド/影うち

調整:

◇a200タイプ一致地震15/16耐え

◇c182カプ・テテフシャドーボール確定2耐え

◆ゴーストZシャドーボールでh215d92カバルドン確定1発

◎50〜70族意識

 

今期は数的有利を速い段階で作ることを意識し、ゴーストZで採用しました。

前期の記事のおかげか残飯を意識してくれる人が多く、Zが非常にうまく働きました。「影うち」を持っているおかげで相手のミミッキュリザードンの処理ルートを増やすことができ、使用感は抜群でした。

ただ、相手のゲッコウガが重くなってしまったので、立ち回りや型の判断を見誤らないよう注意が必要です。

 

 

f:id:irohapoke15:20190402183238p:plainカプ・テテフ@拘り眼鏡

性格:臆病

実数値:145-*-95-182(252)-136(4)-161(252)

技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/めざめるパワー・炎/サイコショック

調整:

◆c161カプ・レヒレのミズZハイドロポンプ14/16耐え

サイコキネシス

→h155d126ミミッキュ:106.4〜125.8%

→h175d106メガリザードンX:111.4〜132.0%

→h267d143カビゴン:54.3〜64.4%

サイコショック

→h185b113メガリザードンY:88.1〜104.3%

→h191b97ウルガモス:99.4〜117.8%

→h145b135カプ・レヒレ:93.7〜111.7%

◇めざめるパワー・炎

→h181d143ナットレイ:97.2〜114.9%

 

汎用性を損なわずに奇襲ができる点を評価し、最速眼鏡カプ・テテフを採用しました。

S14のリザードンは最速を取っている個体が少なかったため、上から処理してイージーウィンを狙うことができました。

また、増加傾向にあったカプ・レヒレカビゴンに対して強い圧力をかけることができるため環境によく刺さっていたポケモンだと感じます。

ガルーラの「炎のパンチ」を「地震」に変更したことで重くなってしまったナットレイに対しての処理ルートを確保するために、「めざめるパワー・炎」を採用。

その甲斐もあり、これまで負け越していたカバリザナットへの勝率に貢献してくれました。

カプ・テテフランドロス+ゲンガーという選出は特に崩しに優れており、受け回しに対して9割以上勝ちきることができました。 

 

 

f:id:irohapoke15:20180813174133p:plainゲンガー@ゲンガナイト

臆病

165(236)-63-100-190-118(20)-200(252)

シャドーボール/守る/道連れ/滅びの唄

調整:

◇a156ミミッキュの+2影うち15/16耐え

◇c191メガゲンガーシャドーボール12/16耐え

◎最速

 

ゲンガー界最強の型。

影踏みキャッチからの1-1交換でゲッコウガ/カプ・テテフ/ギルガルドの一貫を作りにいく動きは非常に強力でした。単体でバトンや害悪戦法を封殺できることも強みのひとつで、終盤増殖していたオニゴーリにも抗うことができました

本当に強かったです。

 

 

 

*雑感

 シーズン14は期間も長かったため、始まった当初は2200を目指して潜ろうと考えていました。

しかし、なんだかんだ考える時間もなく付け焼き刃の構築で最終日を迎えてしまいました。2ROM体制で挑むつもりでしたが間に合わず、結局1ROMでの勝負になり目標を1pラインに落としてしまいました。

2期連続の1pは嬉しいですが満足はしていないので、次は1位もしくは2200を目標にレート対戦に励みたいと思っています。

今回の構築ですが潜りながら調整をしていったため、あまりダメージ計算を回せていません。単体では、もっといい調整があると思うのでその辺は皆さん考えてください(笑)。ただ、ハイドロカノン(Z技)と毒々以外を命中安定技で固めた構築で勝てたことは自信にもつながりました。

改めてシーズン14お疲れ様でした。

 

 

@ir_poke

f:id:irohapoke15:20190403031828p:plain

 

 

 

 <前期の記事>

irohapoke15.hatenablog.com