【はじめに】
s15は1位だけを目指して準備していました。
前日には2100にのり、最終日の21:00時点で2rom2100を達成していました。
ただ、そこから全く流れが来ないまま朝の9:00になり最終2072でタイムアップしてしまいました。
悔しい結果ですが、構築記事を書いて欲しいという要望を多数いただいたので簡単に説明していきます。
【構成】
*前期と変更のあった部分だけ詳しく書いています。
【個体詳細】
ガルーラ@メガストーン
性格:意地っ張り
実数値:197(132)-189(212)-120-*-141(164)-120
技構成:猫騙し/八つ当たり/炎のパンチ/不意打ち
◇c211メガリザードンYの晴れオーバーヒートを確定耐え
◆八つ当たりでh145b95カプ・テテフを15/16の一発
環境に増えていたメガリザードンYをかなり意識し、AD調整としました。ここまで振っておくとゲッコウガなどにも自信を持って後出しでき、立ち回りに少し幅ができたように感じます。地震から炎のパンチに変更した理由は、カプ・テテフのめざ炎を変更したことでナットレイの処理ルートが減ってしまったからです。
ランドロス@フィラの実
性格:呑気
実数値:196(252)-166(4)-156(252)-125-100-93(個体値16.17)
技構成:地震/蜻蛉返り/毒/めざ氷
今期は素早さの個体値を落としました。理由は以下の3点です。
①ガルランドミラーで負けないためです。ミラーマッチでは大抵ランドロス同士の対面が発生するので、後攻蜻蛉からゲッコウガを出すと試合が決まることがほとんどです。
②メガハッサムに対して後攻蜻蛉からガルーラ出しやゲッコウガ出しができると有利な展開に持ち込みやすいからです。
③後述するギルガルドとS実数値を揃えることで不安定な立ち回りが減ると考えたからです。
他にも、フシギバナ/ヒードラン/カプ・ブルルに対する素早さ関係を、選出段階で情報アドバンテージとして得ることができます。
ゲッコウガ@ミズZ
性格:控えめ
実数値:147-*-89-170(252)-92(4)-174(252)
技構成:熱湯/水手裏剣/身代わり/ハイドロカノン
ゲンガーやバシャーモに少しでも強くするため、水手裏剣を採用しました。
この構築では、ミミッキュを一撃で倒せてテッカグヤに強くありたいのでやはり激流ミズZなのかなという印象です。
ギルガルド@残飯
性格:穏やか
実数値:161(204)-49-171(4)-75(36)-210(164)-93(100)
技構成:シャドーボール/毒/キングシールド/身代わり
◇c155ゲッコウガの熱湯を身代わりが15/16耐え/アクZ悪の波動を確定耐え
◇c179アーゴヨンの+2大文字を75%耐え
◆シャドーボール×2でh181d143ナットレイにきのみを食わせない
◎ランドロスと同値
ゴーストZは決まれば強力ですが、相手の構築にノーマルタイプがいるだけでシビアな立ち回りを強いられてしまうため、柔軟な動きが可能な残飯型に変更しました。
調整は、遅いギルガルドに対面強く、かつ激流ゲッコウガにも抗えるよう考えました。
HB調整のナットレイに対してきのみを発動させずに倒しやすいようCにも少し降っています。
カプ・テテフ@拘り眼鏡
性格:臆病
実数値:145-*-95-182(252)-136(4)-161(252)
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/10万ボルト/サイコショック
s14で「カプ・レヒレ+テッカグヤ」の並びが結果を残していたため、そこをメタるために10万ボルトを採用しました。これによってサイクル構築に対してはほとんど負けることはなくなりました。
最終盤はカプ・レヒレの隣にギルガルドがいることが多く、スタンに対してあまり選出できませんでした。
ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
実数値:165(236)-*-100-190-118(20)-200(252)
技構成:シャドーボール/守る/道連れ/滅びの歌
サイクル構築に勝つために、一番展開を考えやすい滅びゲンガーを今回も採用しました。ただ、カプ・レヒレの増殖もあり毒技が欲しい場面がかなり多かったので、このままでは勝てないなという印象です。
【雑感】
最終日前日までかなり勝てていたので相当な自信を持っていましたが、結果が示す通りかなりの欠陥構築になっています。
改善するならやはりカプ・テテフですかね。ゲンガーとはかなり相性がいいですが、ガルーラとは最悪です。
今期は、また1からやり直す気持ちで、広い視野を持って、勝ちに固執せずポケモンを楽しめたらなと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
質問等ありましたらこちらまで。
@ir_poke