【剣盾S10使用構築】バレルカビゲン【最終2127/18位】

シーズン10で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

最終2127 18位 109勝49敗

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【並び】

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【構築経緯】

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環境にいるポケモンのほぼ全てに上から動けるゲンガーは、有利対面を作ったときの制圧力が高いのでこのシリーズでは採用価値が高いのではないかと考えた。

ゲンガーは初手においてしまうと読まれやすく簡単に処理されてしまうので、襷モロバレルで対面のポケモンを眠らせてから安全に着地させることを軸とした。

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バレルやゲンガーと補完が取れており、有利展開を作ったときに1匹でスタンを詰めることができそうなのろいカビゴンを3体目に採用。

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初手にきやすいラム持ちのホルードやパッチラゴンのきのみを消費でき、スカーフトリックでカビゴンのサポートもできるサイクルパーツとしてヒトムを採用。

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パッチラゴンの技の一貫は選出画面で切っておく必要があり、攻撃性能とサイクル性能を両立できるアシレーヌドサイドンを最後に採用して構築を完成とした。

※最終日に即席で考えたので完成度は低いです。

 

【個体詳細】

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ゲンガー@黒いヘドロ

特性:呪われボディ

性格:臆病

実数値:155(156)-63-92(92)-151(4)-96(4)-178(252+)

技構成:たたりめ/ヘドロウェーブ/鬼火/みがわり

調整意図:※より効率の良い調整を見つけたので変更しました(10/6)

HB:A182ウーラオスの「水流連打」確定耐え

HD:DL対策

S:最速

 

環境にいるモロバレルがゲンガーに打点を持っていないことが多いので、対面を作って「みがわり」から崩しを狙う。

サイクルパーツとしても使いたかったので、火力はダイアシッドに頼り、耐久に努力値を割いている。

バレル→ゲンガーの動きが本当に楽しい。

 

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モロバレルきあいのタスキ

特性:再生力

性格:呑気

実数値:219(236)-*-134(252+)-105-103(20)-33

技構成:ギガドレイン/たたりめ/光合成/キノコの胞子

 

アシレーヌや水ウーラオスが後出しからでてくるモロバレルを処理するルートを持っていることが多かったので、クッションのように使うよりは初手に出す方が強いと考え「きあいのタスキ」を持たせた。

ナットレイ入りにアシレーヌやゲンガーと共に出しやすくするために「たたりめ」を採用したが、ヘドロ爆弾の方が汎用性も高く強いと思う。

メタられまくっていたので、立ち回りや選出に気を使う必要があった。

 

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カビゴン@フィラのみ

特性:食いしん坊

性格:腕白

実数値:261(204)-134(28)-128(252)-*-132(12)-52(12)

技構成:空元気/地震/鈍い/リサイクル

 

カビゴンを使う上では「カウンター」か「鈍い」がないと、ウーラオス入りに出せないので、鬼火ゲンガーと相性の良い「鈍い」型で採用。

ラム持ちの物理アタッカーは素の火力が高いわけではないので、ダイマックスを枯らしてしまえば「鈍い」から3タテを狙えることが多かった。

ダイアースを3回打って特防をあげてしまえば完全に要塞化できる。

 

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ヒトム@こだわりスカーフ

特性:浮遊

性格:臆病

実数値:157(252)-*-135(60)-125-127-144(196+)

技構成:ボルトチェンジ/オーバーヒート/トリック/鬼火

調整:

HB:A152パッチラゴンのダイドラグーン15/16耐え/A108ホルードのダイアタック14/16耐え

S:最速ホルード抜き

 

サイクル構築を組む上で地面の一貫切りは必要だと考え採用。

パッチラゴンやホルードのラム持ちが多かったので、鬼火でラムを消費させてモロバレルを動かしやすくすることを狙った。

受けループはこのポケモンで特殊受けにスカーフトリックを決めて、ゲンガーでなんとか崩していたがシビアである。

 

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アシレーヌとつげきチョッキ

特性:激流

性格:控えめ

実数値:187(252)-84-105(84)-179(132)-137(4)-85(36)

技構成:熱湯/ムーンフォース/サイコキネシス/アクアジェット

調整:

HB:A182ウーラオスの鉢巻「どくづき」確定耐え

C:H221D100モロバレルを「ムーンフォース+ダイサイコ」で確定

S:同族意識

 

この枠は途中まで珠ダイジェットマリルリを採用していたが、ダイマックス前提のポケモンはサイクル参加ができず、立ち回りが窮屈だったのでアシレーヌになった。

選出率がかなり低かったのでもう少し考える必要のある枠。

 

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ドサイドン@オボンのみ

特性:ハードロック

性格:意地っ張り

実数値:192(12)-211(252+)-153(20)-*-97(164)-67(52)

技構成:地震/ロックブラスト/剣の舞/ヒートスタンプ

調整:

A:H221B134モロバレルを「ロックブラスト(3被弾)+ヒートスタンプ」で確定

HB:A152珠パッチラゴンの「ダイジェット」(非ダイマ被弾)+「ダイドラグーン+げりきん」をオボン込み確定耐え

HD:A187ポリゴンZの適応力+2「ダイアタック+ダイアタック(砂下)」をダイマ状態で確定耐え

S:4振りガラガラ抜き

 

初手にでてきやすいラムパッチラゴンのダイジェットに後出しして、有利展開を狙う。

地面枠はホルードと迷ったが、サイクルを回す上ではドサイドンの方が優秀と感じた。ただ、Sが遅いので相手の選出によっては腐ることがあるので選出はかなり慎重にしていた。

「ヒートスタンプ」は『小さくなるラッキー+モロバレル』のような構築に強く出ることができる。

 

【基本選出】

1.モロバレル+ゲンガーorヒトム+カビゴン

これ以外は柔軟にサイクルしてました。

 

【感想】

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最終日前日まで上記の並びを使っていましたが、このシリーズでしか活躍できないであろうゲンガーを使ってあげたい気持ちが大きくなり、急遽構築を練り直しました。

結果的に悪くない順位で終われたのでよかったですが、2rom1ページを終盤にキープできていたので1桁取りたかったという悔しい気持ちが大きいです。

また狙えるタイミングが来れば、1桁を取りたいです。

構築の軸は悪くないと思うので、皆さんの構築作りの役に立てば幸いです。

バレルゲンガーを使った最終日の動画もユーチューブに投稿しているので、よかったらみてください!

 


【レート2127/ 最終18位】シーズン10最終日を"あの"『ゲンガー』で蹂躙してきたぞ!!【ポケモン剣盾】

 

では