いろはです。
伝説6体ルールのランクマッチで使用した構築を紹介します。
【結果】
最終8位/レート2056
104勝49敗
【構築概要】
【構築経緯】
伝説6体ルール最初のシーズンで環境が固まっていない、ポケモン1体1体のパワーが高すぎて1回の急所で試合が崩壊する、以上の2点からなるべく相手の構築に依存しない対面構築を組むことにした。
8世代の対面構築は、「行動保証①+ダイマックス②+スイープ役③」という3体の選出をいくつも用意して、相手の構築によって使い分けることが重要だと考えていた。
①と③に求めることはほとんど同じで、『すばやさが速いこと、一貫性のある高火力技を持つこと』です。「タスキバドレックス、HDザシアン、スカーフカイオーガ」はこれらを満たすことができるため構築の柔軟性を向上させてくれると感じ、採用を決めた。
最後に②の枠をうまく棲み分けができるよう考える。イベルタルには、カバルドンやムゲンダイナ入りのサイクルを崩す役割を。グラードンには、ザシアン+マーシャドーのような対面構築を崩す役割を。ゼクロムには、ルギアやカイオーガ+ランドロスを崩す役割を与えて構築が完成した。
【構築詳細】
黒馬バドレックス@きあいのタスキ
性格:臆病
特性:人馬一体
実数値:175-81-101(4)-217(252)-120-222(+252)
技構成:アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/悪巧み
・マーシャドーではなく黒馬バドレックスの理由は、強烈にイベルタルやホウオウを誘うので相手の選出を読みやすく、対戦のプランを立てやすい点にある
・ザシアン+カイオーガ+黒馬バドレックスの選出をするパターンを考えてダイマックス適正の最も高い技構成にしている
ザシアン@くちたけん
性格:意地っ張り
特性:ふとうのけん
実数値:199(252)-210(+4)-136(4)-*-154(148)-181(100)
技構成:きょじゅうざん/じゃれつく/でんこうせっか/剣の舞
調整意図:
HD:c202カイオーガの雨「しおふき」確定耐え
A:余り
S:最速ルギア抜き抜き抜き
・この程度素早さがあればほとんどの遅いザシアンの上から行動ができていたので、技範囲より立ち回りの広がりに期待して「剣の舞」を採用
性格:臆病
特性:雨降し
実数値:175-94-111(4)-202(252)-160-156(+252)
技構成:しおふき/熱湯/雷/冷凍ビーム
ゼクロム@しろいハーブ
性格:陽気
特性:テラボルテージ
実数値:175-202(252)-141(4)-126-121-156(+252)
技構成:スケイルショット/雷撃/ウェザーボール/ダブルウィング
・ウェザーボールはカイオーガと同時に選出してHBランドロスを破壊、グラードンと同時に選出してホウオウ+ナットレイを破壊する
・しろいハーブはスケイルショットのBダウン、カイオーガ・ルギアの凍える風のSダウン、マーシャドーの岩石封じのSダウン、威嚇のAダウンを無効化する
今使うなら確実にこっちの調整を使う↓
181(44)-189(148)-141(4)-133(60)-120-156(+252)
HB:DM時、A特化ザシアンの「じゃれつく+でんこうせっか」確定耐え
C:H196D100ランドロスを雨「ダイストリーム」で確定
性格:意地っ張り
特性:日照り
実数値:205(236)-222(+252)-161(4)-*-112(12)-111(4)
技構成:断崖の剣/ヘビーボンバー/ヒートスタンプ/雷パンチ(ストーンエッジ)
調整意図:
HD:c217黒馬バドレックスのアストラルビット×2の瀕死率4.6%
・ランドロスのいない構築に選出
・マーシャドーをダイスチルで倒して、ザシアンまで貫く
・ダイアースでDをあげて、ゼルネアスにヘビーボンバー連打
・カイオーガのしおふきで簡単に縛られないための突撃チョッキ
・先発で出すパターンも考えて、カイオーガに天候を取られない限界の素早さの値
イベルタル@命の珠
性格:控えめ
特性:ダークオーラ
実数値:201-135-116(4)-201(+252)-118-151(252)
技構成:悪の波動/暴風/熱風/不意打ち
【雑感】
剣盾最後のルールでようやく最終1ページをとれて嬉しいです。
スカバイでも上位に食い込んでいけるよう頑張ります。
ゼクロムをピックアップした動画もあげているのでぜひご視聴ください↓
twitter:@ir_poke