【剣盾S2使用構築】カバパルト【最終50位】
どうも、いろはです。
今回はポケモン剣盾シーズン2で使用した構築を紹介します。
【結果】
TN:りず
戦績:91勝40敗 / 50位
【概要】
【構築経緯】
A特化珠ドラパルトが「ダイドラグーン」と「ダイスチル」による打ち合い性能や「ダイホロウ」による崩し性能、想定外の火力の押し付けができる"ダイマックス枠"として優秀だと考え構築をスタートさせた。
4枠目の「龍の舞」は、ダイマックスターンを節約しながら全抜きするための火力と素早さを確保したり、「ダイウォール」によるさまざまなターン管理を可能にする。
ただし「龍の舞」は簡単に積める技でもないので、ステルスロック+あくびのループで起点作成が可能で、使い慣れていたカバルドンを相方として採用することに決めた。
ドラパルトとの攻撃の相性補完に優れ、カバルドンの展開からダイマックスで全抜きも可能なトゲキッスを2枚目の"ダイマックス枠"として採用。
+
カバルドンからの展開は読まれやすいため、他に先発で出して強力な対面性能の高いポケモンが必要だと考え、チョッキカビゴンと襷ギルガルドに行き着いた。
しかし、カバルドン展開はメタ対象にされやすく、すべての構築に通用する訳ではないともわかっていたので、もうひとつの軸を用意する必要があると感じていた。
そこで最後の枠にトリックルーム持ちのミミッキュを採用することで、「ギルガルド+ミミッキュ+カビゴン」や「ダイマックス+ミミッキュ+トリルエース」のような対面選出が可能になり、二つ目の軸を用意することができ構築が完成した。
【個体詳細】
カバルドン@オボンのみ
性格:のんき
実数値:215(252)-132-154(12+)-*-123(244)-56(個体値23)
調整:
◇a142ミミッキュの+2命の珠ダイフェアリーを確定耐え(81.3~96.7%)
◇a192ヒヒダルマのつららおとし確定耐え(83.7~98.6%)
◇c189トゲキッスのダイジェットをオボン込み2耐え
◇c172ウォッシュロトムのハイドロポンプ確定耐え(80.9~95.8%)
◎最遅ヌル抜かれ
ドラパルトやトゲキッスと相性の良いステロ撒きとして採用。
なるべく行動回数を増やしたかったので、特防方面に厚く努力値をさいた。
「ふきとばし」は「岩石封じ」と迷ったが、ドラパルトがすりぬけではなくクリアボディでの採用であるため、相手の「みがわり」へのスムーズな解答となり得る「ふきとばし」を選択した。
対策のされやすいポケモンであるため、選出するときはどの場面で着地させるか慎重に考える必要性を感じた。
TODを簡単に狙わせないよう、HPが1でも良いので簡単に切らずに、残しながら戦うよう意識した。
ドラパルト@命の珠
性格:いじっぱり
特性:クリボディ
実数値:189(204)-189(252+)-96(4)-*-96(4)-168(44)
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鋼の翼/龍の舞
調整:
◇HP:10n-1
◇c189トゲキッスのダイフェアリー確定耐え(76.1〜90.4%)
◆h191b115トゲキッスをダイスチルで確定1発(100.5〜119.8%)
◆HB特化ヌオーをドラゴンアロー+ダイドラグーンで残飯回復込み確定(ダメージ203~
◆h167b111ダイマックスサザンドラを+1ドラゴンアローで確定1発(113.7~135.3%)
◎最速100族抜き
すべてを破壊するボーマンダ。
ダイドラグーンとダイスチルによる対物理への打ち合い性能の高さ、ダイホロウによる受け回しへの崩し性能に着目して採用した。
特性は、ミミッキュと打ち合う際にダイホロウで防御を下げられなくなることや、ミラーアーマーでの反射を受けなくなるためクリアボディ一択だと考えている。
持ち物は、メインでダイマックスさせようと考えていたため、単純に相性もよく、ダイマックスせずとも火力を確保できる命の珠を持たせた。
技構成は、タイプ一致で連打も可能な「ドラゴンアロー」、ダイホロウによる崩しが優秀な「ゴーストダイブ」、ダイスチルでミミッキュとの打ち合いに勝つための「鋼の翼」、ダイウォールにもなり積んでしまえば相手を完全に破壊しうる「龍の舞」で完結した。
スタンに対しては単純にダイマックスして殴るだけでも充分戦うことができ、龍の舞を積んでしまえばダイマックスしたサザンドラでさえドラゴンアローで確定を取れるためなかなか止められることはない。
受け回しに対してはさらに本領を発揮し、ステルスロックを撒いてドラゴンアローを連打し、タイミングをみてダイマックスを切ってしまえば基本的に破壊することができる。ドヒドイデのトーチカ、ヌオーのまもるに合わせて「龍の舞」を選択できればもっと楽に試合を運ぶことができた。
A特化命の珠の火力は癖になるのでぜひ使ってみてもらいたい。
トゲキッス@ラムのみ
性格:ひかえめ
特性:天の恵み
実数値:175(116)-*-115-187(236+)-135-120(156)
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/くさむすび
調整:
◇HP:16n-1
◎S+1で実値180(最速アイアント抜きドラパルト抜き)
ドラパルトで突破の難しいブラッキーなどがいるときに選出する崩し枠。
悪巧みを採用していないため、素での火力が欲しい場合が多く特攻に努力値をかなりさいている。素早さの調整に関してはかなり悩んだが、後述するミミッキュのトリックルームからの切り返しでトゲキッスを使用する場合もあったのでこのあたりで正解だったと考えている。
ラムのみを持ちながら「くさむすび」まで搭載しているため、カバルドン・ヌオー・トリトドンにかなり強めの構成となっている。
「かえんほうしゃ」と「だいもんじ」は選択だが、前期アイアントを使用していたこともあり命中不安をなるべく避けたい思いがあったのと、交換読みでうつことが多い炎技が命中不安で当たらなくては意味がないと考え、「かえんほうしゃ」を選択した。
性格:いじっぱり
特性:厚い脂肪
実数値:235-178(252+)-117(252)-*-131(4)-50
技構成:のしかかり/アイアンヘッド/ほのおのパンチ/かみなりパンチ
カバルドンと相性のいい、先発適正の高い枠①として採用した。
とつげきチョッキを持つことで悪巧みを持ったロトム系統やトゲキッスとの打ち合いにかなり強く出ることができた。
また特性が厚い脂肪であることにより、流行っていたパルシェンやヒヒダルマの氷の一貫をきることができた。
ダイマックスミミッキュに「アイアンヘッド」をうって勝った試合が数回あったので、「ヘビーボンバー」より優先度が高いと考えている。
「ほのおのパンチ」をダイマックスポケモンにうつことがなかったので、「ヒートスタンプ」の方がよかったとシーズン終了後に気づいた。
後述するミミッキュのトリックルームを絡めて、上からダイマックスを押し付ける戦い方が多くのスタンに対し有効で、何度もイージーな対戦を作ってくれた。
性格:ゆうかん
実数値:135-112(252+)-161(4)-102(252)-160-72
技構成:シャドーボール/アイアンヘッド/インファイト/かげうち
カバルドンと相性のいい、先発適正の高い枠②として採用。
きあいのタスキを持つことで環境に存在する多くの攻め駒と打ち合うことができる。
「てっていこうせん」を採用するとカバルドンを「シャドーボール」と合わせて突破することが可能だが、「アイアンヘッド」があまりに考慮されなかったので最後まで使用し続けた。
「シャドークロー」でない理由としては構築全体で「鉄壁」持ちのアーマーガアやアイアントが重いためである。
先発で出すことも多かったが、後述するミミッキュのトリックルームから展開しダイマックスを使用することで、シールド状態に戻れないデメリットを無視しながら殴り続ける立ち回りをすることもあった。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:いじっぱり
実数値:151(164)-143(156+)-124(188)-*-125-116
技構成:じゃれつく/かげうち/トリックルーム/のろい
調整:
◇c189トゲキッスのダイジェット確定耐え(73.5~87.4%)
アッキ発動後
◇ステロダメ+a177ギャラドスの珠ダイジェット確定耐え(72.7~84.6%)
◇a177ギャラドスの雨ダイストリームを確定耐え(70.1~83.4%)
◇a142ウオノラゴンのエラがみ確定耐え(72.1〜86%)
構築の完成度を飛躍的にあげたポケモン。
終盤増加していた命の珠を持ったギャラドスが絶対と言っていいほど選出されたので、それを切り返すために入ってきたポケモン。
トゲキッスやドラパルトでダイマックスして暴れたあと、ギャラドスが出てきた場合、相手はダイジェットを押すしか選択権がないため、そこに後出しを決め、トリックルームで切り返す。
サザンドラやウオノラゴンがありえないほど突っ張ってきたので仕方なく攻撃技はじゃれつくを採用した。
相手のパーティによってはトリックルームからドラパルトやトゲキッスを展開するパターンも存在したため、かなり頭の使うポケモンであった。
【選出について】
1.カビゴンorギルガルド+カバルドン+ドラパルトorトゲキッス
ドラパルトかトゲキッスが通りそうな時はこのようなカバルドン展開を意識した選出を積極的に狙っていった。
実際にはこの選出が一番多く、基本選出のようになっていた。ギルガルドで先発ポケモンと殴り合い、ミミッキュでトリックルームを展開、カビゴンでダイマックスして試合を決める。
3.ドラパルトorトゲキッス+ミミッキュ+ ギルガルドorカビゴン
初手でダイマックスして明らかにアドバンテージが取れそうなときにこのような選出をすることもあった。
【雑感】
今期は最終日3日前くらいまで3000位近くでいろんな構築で遊んでいたため間に合うか怪しかったが、何とか最終日に勝つことができて安心している。
ただ、構築を考える時間が少なかったため細かな調整がガバガバなのでその辺り参考にする方はもう一度ダメージ計算を回してもらいたい。
17時頃からぶっ続けで潜り、3時半頃に21位と25位になり、25位の方で潜り始めると集中力を欠いたようなプレイを連続し、体力の限界を感じたため撤退した。
次やる時は、あらかじめ順位をあげておいて、最終日の0時にスタートさせ朝8時頃でも体力の残っている状態でやろうと思った。
「ステルスロック+龍の舞ドラパルト」に関しては可能性を感じたため、今後誰かが発展させてくれることを期待したい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
YouTubeの方に動画もアップロードしていますので、そちらも参考までに。
https://www.youtube.com/watch?v=XF5lA1jZpCw&t=645s
Hippowdon × Dragapult → カバパルト
【剣盾S1使用構築】ヌルアント+ニンフィア【最高11位/最終105位】
いろはです。
今回は、ポケモン剣盾ランクマッチシーズン1で僕が使用した構築を紹介します。
【結果】
最高11位/最終105位
【概要】
【構築経緯】
シーズン中盤あたりまではバンギラスから展開し、ドリュウズやアーマーガアを通す構築を使っていたが立ち回りの安定感がなく、最終日まで使うには不安を感じていた。
そこで、タイプ:ヌルとアイアントを用いた「対面操作」+「高火力」の組み合わせを使っているきよみずさん(@Honey_Bee_1227←最終9位)と対戦した際、その構築の立ち回りの綺麗さに惹かれ、自分も使ってみようと考えた。
すると、7世代の時に愛用していたガルランドのような柔軟な立ち回りができることに気づき、何より対戦を楽しくすることができたため終盤まで使うことに決めた。
今まで命中不安を極力避けてきたため、アイアントはかなりの抵抗があったが、その固定観念を少しでも拭たら視野がもっと広がるかもしれないという期待もあった。
【コンセプト】
『クッションによる対面操作+上からの制圧』
【採用経緯】*採用順
①タイプ:ヌル
8世代の環境は、構築を前のめりにしすぎると初手の出し負けが一気に試合の負けに繋がることが多いと感じていたためクッションを何匹か採用し、対面操作を用いて有利対面を何度も作る戦い方が強いと考えていた。
そこで、タイプ:ヌルは攻撃の種族値も高いため相手の起点になりづらく、耐久も高い上に弱点も少なく、素早さが遅いため、相手の攻撃を受けながら後攻で「とんぼがえり」を複数回できるクッションとして適任だと感じ採用に至った。
素早さが高く、特性はりきりによって超高打点を叩き出せる上、技範囲も非常に優秀であるため、対面操作で有利対面を作った時の制圧力が1番高いポケモンだと"信じて"採用。
③ドラパルト
タイプ:ヌルはパッチラゴンやウオノラゴンなどの火力オバケがいるときは流石に初手に置きたくないため、その辺りがいた時に安定して初手に置けるようなポケモンが欲しかった。
ドラパルトは、環境に存在するポケモンのなかで1番速く、「とんぼがえり」によって対面操作も可能なため構築との相性もいいと感じ採用。
④水ロトム
ここまででステルスロック+アーマーガア展開の処理に不安を感じたため、そこに強く、第2のクッションにもなり得て対面操作も可能な水ロトムを採用することに決めた。
-----------------ここからはオリジナル------------------
ここまでで受け回しに対抗する手段がかなり薄いと感じていたため、流行していたドラパルト+受け2枚のような選出に対し、「みがわり」と「バトンタッチ」を用いた対面操作が非常に強力な崩しの手段になると考えニンフィアを採用。
後攻バトンによる対面操作も可能なため第3のクッションとしての機能も果たす。
ヌオーやナマコブシのような特性を盾に硬い守りをとってくる構築に対する攻めの駒が欲しかったため、かたやぶりによって特性を無効化でき、ダイジェットやダイナックルによる抜き性能を備えたルチャブルを最後に採用した。
【個体詳細】
タイプ:ヌル@しんかのきせき
性格:のんき
特性:カブトアーマー
実数値:201(244)-115-154(196)-115-124(68)-57(個体値0)
技構成:ブレイククロー/とんぼがえり/電磁波/凍える風
調整意図:
◇A192ヒヒダルマの鉢巻「ばかぢから」確定耐え(84.5~99.5%)
◇C194インテレオンの雨「ダイストリーム(威力150)」15/16耐え
◯最遅
あらゆる攻撃を受け流し、「とんぼがえり」で対面操作を行うことができる。
「とんぼがえり」の弱点として、「みがわり」が挙げられるが、後ろにすりぬけドラパルトやニンフィアを採用することで克服している。
調整に関しては、HBに振り切っている人も多いが、特防に少し振るだけで気持ち特殊ポケモンに投げやすくなるためこのようになっている。
技構成は、一致打点で後ろと合わせて崩しの起点を作ることが可能な「ブレイククロー」、対面操作技として「とんぼがえり」、後続のアタッカーの補助のための「電磁波」、トゲキッスやスピンロトムなどのラムの危険性の高いダイジェット組の起点回避として「凍える風」を採用した。
アイアントとわざわざ組み合わせなくても強いため、この先かなり活躍の可能性があるポケモンだと感じた。
アイアント@いのちのたま
性格:ようき
特性:はりきり
実数値:137(28)-161(252)-132-*-68-173(228)
調整意図:
◯準速インテレオン抜き
凄まじい火力の先制技と攻撃範囲、そして高い素早さ、エースとしての才能を全て合せ持つポケモン、だと思っていた。
このポケモンは使ってみるとわかるが、ドラパルトが相手の構築にいるだけで簡単にダイマックスをきれないため、はりきり適用の命中80技で序盤は戦わなければいけない。つまり20%の負けが常につきまとい、安定しないという弱さがあった。
ただ、シーズン1はとにかく楽しくポケモンをやるのが第1目標だったため、そういう意味ではとても自分にあっているポケモンだった。
調整に関しては、素早さを173以上にするメリットを感じなかったためあまりをHPに振っている。
技構成は、サザンドラやヒヒダルマを一撃で落とせる強力な先制技である「であいがしら」、タイプ一致のメインウェポンとして「アイアンヘッド」、アーマーガアやギャラドスに対する打点として「雷の牙」、ダイマックスしたバンギラスやドリュウズをそのまま落とせる「ばかぢから」を採用。
「ばかぢから」はあまりにもギルガルドが重かったので、ドリュウズにも通る「じだんだ」でもよかったと感じた。
展開としては、ダイマックスしないと受からないという状況を作り、アイアントを釣り餌にしてダイマックスを誘導、タイプ:ヌルに引いてダイマックスターンを稼ぐ。そのあと、アイアントでダイマックスして全抜きというのが理想である。
持ち物に関しては考察不足で、オッカのみなどを今後試して見たい。
80%を許容できる人でないと使えないポケモンではあるので注意が必要。
ドラパルト@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:すりぬけ
実数値:163-172(252)-96(4)-*-95-213(252)
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鬼火/とんぼがえり
調整意図:
◯最速
初手に置いてとんぼがえりから展開することもできるし、終盤のスイーパーもできるし、ダイマックスしても強いとかなり万能なポケモン。
最速をとることで砂下のドリュウズの上をとることができたり、2加速したギャラドスの上をとることができ、立ち回りの柔軟性を確保することができた。
技構成は、安定した一致打点として「ドラゴンアロー」、ダイマックスターンを削ったりダイホロウで崩しを行える「ゴーストダイブ」、構築全体で重たいドリュウズに対して抵抗することができダイウォールに変えることができる枠としての「鬼火」、そして対面操作技である「とんぼがえり」を採用した。
選出に困った時に出しておけばいいというくらい強く、スカーフポケモンの中では群を抜いて強いと思っている。
ロトム(ウォッシュ)@オボンのみ
性格:図太い
特性:ふゆう
実数値:157(252)-63-159(140)-133(60)-128(4)-113(52)
調整意図:
◯準速ギルガルド抜き
カバルドンやアーマーガアに明確に強く、HBに努力値を割くことで、第2のクッションとしても働いてくれたポケモン。
調整は、ドリュウズが相手にいる時に選出をためらわないためのHBを確保し、重たいギルガルドに少しでも有利になるよう素早さを設定し、あまりを火力に回した。
技構成は、対面操作のできる「ボルトチェンジ」、一致打点の「ハイドロポンプ」、後述するニンフィアと合わせて受け回しを崩すことができるよう「悪巧み」と「悪の波動」を採用した。
クッション性能、崩し性能ともに高く、相手にとって『めんどうなポケモン』にできたと感じる。
ニンフィア@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:ファアリースキン
実数値:201(244)-63-128(252)-132(12)-150-79(個体値29)
技構成:ハイパーボイス/あくび/みがわり/バトンタッチ
調整意図:
◇A152パッチラゴンのはりきり命の珠「ダイサンダー(威力130)」確定耐え(84~99.5%)
◇A142ウオノラゴンの「エラがみ」確定耐え(79.6~94%)
◆H166D100ウオノラゴンを「ハイパーボイス」で乱数1発(13/16)
◯同族意識の実数値79
ここまでで重かった格闘タイプ(ローブシンやネギガナイト等)に強く、終盤増加傾向にあったドラパルトやスカーフサザンなどの潰し枠を入れた受け回しに対抗する手段をもつポケモンとして考えた。
ヌオーやドヒドイデの「熱湯」を「みがわり」が耐えるため対面さえできれば「あくび」で相手を眠らせながら「みがわり」を「バトンタッチ」することが可能であり、強力な起点作成が可能である。
バトン先にアイアントを置くことで、不安要素である命中率を最低限カバーすることもできるため、構築的な相性もかなり良い。
前述したロトムもバトン先としては優秀で、受けにくるトリトドンは「みがわり」を壊すことができないため悪巧みからのダイアークで逆に餌にすることができた。
また、後述するルチャブルは1度積んでしまえばドラゴン勢に止められることもないため非常に強力な崩しを用意することができた。
またこのニンフィアはウオノラゴンやパッチラゴンなどのタイプ:ヌルでは相手にしたくないポケモンにも最低限の仕事はできるためスタン的な構築にも積極的に選出していくことができた。
素早さ実数値を落とすことで、相手のニンフィアのあくびループを解除しながらバトンタッチでアイアントを降臨させるような動きも可能にしている。
この構築の中で1番考えたポケモンなだけにかなり活躍を見せてくれた。
ルチャブル@ラムのみ
性格:ようき
特性:かたやぶり
実数値:153-144(252)-95-*-84(4)-187(252)
技構成:ブレイブバード/インファイト/剣の舞/雷パンチor炎のパンチ
調整意図:
◯最速(+1最速バンギラス抜き)
最後に構築に入ってきた崩し要因。
ここまででヌオーがあまりにもめんどくさかったので、かたやぶりによって貫通することができるルチャブルを採用した。
前述した通り、ニンフィアが眠っているポケモンかみがわりのどちらかは最低でもバトンすることができるため安全に「剣の舞」積むことができる。
その過程で1番されて嫌なのが、ドラパルトのすりぬけ「鬼火」だったので保険としてラムのみを持たせている。これによって、カバルドン+カビゴンのような並びに対しても積極的に選出できるようになった。
バンギラス+ドリュウズに対してもかなり有利が取れるため、バンギラスに対してタイプ:ヌルのとんぼがえりから着地させる際に龍の舞のケアができるよう最速をとっている。
技構成は、ダイジェットにもなる高打点として「ブレイブバード」、格闘技で命中安定で強力な「インファイト」、崩しを行うための「剣の舞」、アーマーガアやギャラドスに対する打点として「雷パンチ」を採用した。「雷パンチ」はヌルアントミラーを意識して最初は「炎のパンチ」にしていたが、全然マッチングしなかったため「雷パンチ」に変更している。
【選出について】
スタンダードな構築に対しては基本的にクッション+攻め+αで選出し、ダイマックスを誘ってクッションで枯らす、のちにこちらのダイマックスを通すということを心がけた。
受け回しに関してはニンフ@2の選出をし、ドヒドやヌオーの前でみがわりをバトンタッチし、崩しを遂行した。ドラパルトが相手の構築にいるときは簡単にダイマックスを切らず、みがわりが残った状態で積むことができても、我慢して引き、相手のダイマックスを使わせてから、こちらのダイマックスを通す動きを徹底した。
【最後に】
この構築は結果を見てもらえばわかると思いますが振れ幅の大きい構築です。
命中不安を多投しているため、運が平等で立ち回りも完璧なら勝率80%はキープできて上位に食い込むこともできるが、技を外し始めると一気に順位が落ちます。
今回はその落ち目が時間の終盤にきてしまい、順位を戻しきれずに敗北しました。
というか2桁で終われたと思って気を抜いていたら3桁で泣きそうです。(笑)
クッション3、攻め3の綺麗な形に構築をまとめることがきたと感じており、完成度もかなり高いと自負しているのでぜひ使ってみてください。
1/5(日)に構築紹介の動画も自身のチャンネルであげるつもりで、レンタルパーティもそこで公開する予定なので気になる方はチャンネル登録もぜひお願いします↓
では
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCUR5Eg2dU2RFygBWyfkkIEQ
@ir_poke
剣盾内定TOP6
お久しぶりです、いろはです。
今回は剣盾が発売する前に、内定ポケモンで強いポケモンを発掘するべくレートに200戦潜っていたので、その成果を報告します。
内定ポケモン:https://gamerch.com/pokemonss/entry/79168
内定ポケモン個人的評価http://irohapoke15.hatenablog.com/entry/2019/11/12/062148
内定ポケモン一覧をみていて、Zやメガを全く必要とせずに7世代環境を蹂躙していたカバルドンとカビゴンにまず目がいった。
どんな環境になろうとこの2匹が弱くなることは考えづらいので、どうやったらこの2匹を活かせるか考えて構築を組むことにした。
【コンセプト】
1.様々なベクトルの崩しを用意する
2.最低限のサイクルを回せるようにする
3.柔軟な選出パターンをもつ
【概要】
【個体解説】
カバルドン@フィラのみ
性格:腕白
実数値:212(228)-132-172(140)-*-110(140)-67
俗に言う「共有カバ」。
どんな環境になろうとこのポケモンが弱くなる気がしなかったのでまず採用した。
調整に関しては、環境によって変えるべきだが、技構成はとりあえずこれで完結していると思う。
最近僕はランドロスばかり使っていたのでこのポケモンから離れていたのだが、久しぶりに使ってみるとやはり強かった。
強い人はみんなやっているが、欠伸は「相手を眠らせる」というより「対面を操作して裏のポケモンを合わせる」という動きの方が明らかに強い。
起点作りだから「切る」のではなく、残しながら3対3で戦った方が明らかにこのゲームでは有利に対戦できる。
8世代も期待している。
ギャラドス@マゴのみ
性格:陽気
実数値:172(12)-176(244)-99-*-120-146(252)
技構成:滝登り 地震 みがわり 龍の舞
内定ポケモンで強そうな積みアタッカーがいなさすぎたのでとりあえず採用したが、予想以上に強くてびっくりした。
メガとZがなくなると持たせるべき持ち物がきのみくらいしかない。
新しいアイテムで何か強そうなものが出ることを期待している。
内定ポケモンの中では強い部類だと感じた。
性格:臆病
実数値:197(236)-*-111(4)-146(4)-112(12)-165(252)
技構成:悪の波動 羽休め 挑発 奮い立てる
Zとメガを使わずに受け回しを崩すにはどうしたらいいのか考えた時に、内定ポケモンのなかではこいつしか思いつかなかった。
挑発+ゴツゴツメット+羽休めでラッキーを完封でき、その周りにいるグライオンやゲンガーに強いため7世代の受け回しはほとんど崩すことができた。
奮い立てるはカバルドンの欠伸からエースになるためでもあり、ドヒド+グライのような並びを崩すためにも重宝した。
8世代の受け回しがどのようになるかわからないが、ひとつの回答を用意できた。
またこのポケモンはスカーフやメガネを持っても強いのでいろんな型を試したいと感じた。
また、Aに振っていないカビゴンのすてみタックル程度は受かるので、ワンチャン8世代でカビゴンをボコっているかもしれい。
内定ポケモンのなかでは、性能がずば抜けて高いと思う。
ギルガルド@食べ残し
性格:臆病
実数値:161(204)-49-171(4)-75(36)-172(12)-123(252)
技構成:シャドーボール 毒毒 みがわり キングシールド
積みとは違うベクトルの崩しが欲しかったので、残飯型で採用した。
今回は剣の舞キノガッサに強くなれるよう最速で採用している。
やはりスペックが桁違いで型も豊富なので、いろんなものを試したい。
サザンドラとの相性補完も完璧なので、この並びはかなり考えがいがありそう。
8世代もこのポケモンが使えるのは本当に嬉しい。
カビゴン@バンジのみ
性格:慎重
実数値:264(228)-130-117(252)-*-147(28)-50
Zやメガを採用できない環境だと最強クラス。
欠伸型と迷ったが、詰め性能の高い呪い型の方が勝ち筋を増やせそうだと感じた。
内定している格闘タイプにルチャブルやルカリオがいるが、呪いさえ積んでしまえば勝ててしまうので誰でこいつを倒すのって感じ。
弱さが見当たらない。
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
技構成:じゃれつく ドレインパンチ 剣の舞 影うち
7世代最強ポケモン。
Zがなくなって少しは対処が楽になるかもしれないが、化けの皮が弱体化されない限りはタスキ型は間違いなく強いと考えられる。
ランクマッチでダイマックスが使えるかまだわからないがこいつがダイマックスしてしまったら止められるのはドヒドイデくらいな気がする。
フェアリータイプのダイマックス技が追加効果でミストフィールドを貼るせいで、後出しカバルドンの欠伸で流されないという壊れ性能。
また格闘タイプのダイマックス技は追加効果で攻撃力が上がるグロウパンチ仕様なので、後出しのナットレイすら起点にしてしまう。
ダイマックスが使えなくとも、ステルスロックで削れたHPをドレインパンチで回復させてしまえばタスキが復活するのでかなり強いと感じた。
8世代でもこいつが環境を支配しかねないと懸念している。
【選出】
選出に関しては特にこれといったものがないのが特徴で、どの3体の選出をしてもパワーが落ちない。様々なベクトルでの崩しを採用しているので相手の構築によって柔軟な選出ができる。
2枚で相手のポケモンを満遍なく削り、ラス1ミミッキュで全抜きするルートはかなり強かったので、8世代でもミミッキュはかなり意識する必要がある。
【戦績】
【雑感】
今回はレートで200戦ほど潜ってみたが、相手はZとメガという切り札を持っているのに対し、こちらは何も持っていないので流石にパワーの差は感じました。
ただ、レートは1900くらいまでいけたのでかなり手応えを感じています。
剣盾ではまずこの構築をベースに最初のパーティを考えてみようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
このパーティでの対戦動画もあげていますので、気になる方はご覧ください。
【剣盾内定TOP6】
https://www.youtube.com/watch?v=tUG7yfx6gCg&feature=youtu.be
【VSバンビー】
https://www.youtube.com/watch?v=j7jlUU5LYJQ&feature=youtu.be
いろは@ir_poke
内定リスト発売前評価
発売前に、ある程度強そうなポケモンを予想しておく
ノーマル
Sランク:
みず
Sランク:
Aランク:
Bランク:
Cランク:
ほのお
Aランク:
Bランク:
くさ
Sランク:
Bランク:
でんき
Cランク:
こおり
Bランク:
かくとう
Bランク:
Cランク:
どく
じめん
Sランク:
Aランク:
Bランク:
ひこう
エスパー
Aランク:
Bランク:
むし
いわ
Aランク:
ゴースト
Bランク:
ドラゴン
Sランク:
あく
Bランク:
Cランク:
はがね
Sランク:
フェアリー
Sランク:
Aランク:
Bランク:
発売したらこれを基準に育成をすると思う
やどみがエルフーンにはめられてる未来しか見えないので、
何か強い対策が必要だと考えられる
【ウルトラファイナル使用構築】ガルランド"エクスカリバー"【ポケモンUSUM】
いろはです。
今回はインターネット大会"ウルトラファイナル"に参加したので構築を紹介します。
【概要】
【個体詳細】
メガガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:399(192)-383(252)-236-*-252(64)-236
◇16n-1
◇a459(252)メガレックウザの珠ガリョウテンセイ確定耐え
◇c417(252)メガリザードンYの晴れオーバーヒート13/16耐え
◆H252振りゲンシグラードンを地震で超高乱数2発(1発:49.2%〜)
◆無振りカプ・テテフを八つ当たりで確定1発
アルセウス、レックウザ、グラードン、カイオーガ、ゼルネアスなど幅広い伝説と打ち合うことができる点に着目。控えているランドロス、ギルガルドの毒々と相性の良い「猫不意型」に落ち着きました。
マーシャドーが入っている構築にはなるべくメガをせず、肝っ玉の猫騙しを当てるよう心がけました。
ゴツゴツメットを持ったアルセウスやイベルタルがいるとかなり苦しい展開をしいられますが、素晴らしい活躍を見せてくれました。
ランドロス@フィラのみ
性格:腕白
実数値:380(244)-326-306(252)-*-198(8)-219(4)
技構成:地震 蜻蛉返り 毒々 岩石封じ
◇4n→カプZできのみ発動
◇A特化アルセウスの鉢巻神速確定2耐え
◇a459(252)メガレックウザのガリョウテンセイほぼ2耐え(44.2〜52.3%)
◆H252振りゲンシグラードンを地震で超高乱数2発(1発:49.0%〜)
◎岩石封じで最速100族抜き
環境にいるレックウザがほとんど流星群を持っていなかったり、アルセウスもノーマルタイプの場合はほとんど物理型だったのでかなり立ち回りやすかったです。毒を入れてから後続の残飯ガルドに引く動きが非常に強く、素晴らしい活躍を見せてくれました。
サトシゲッコウガ@アクZ
性格:臆病 ※きずなへんげ
実数値:285-*-170-305(252)-179(4)-377(252)
→ 285-*-170-405(252)-179(4)-399(252)
技構成:悪の波動 毒々 身代わり 奮い立てる
◆無振りルナアーラをアクZで確定1発
◆H252振りゲンシグラードンを+1アクZで乱数1発(56.2%)
(変化後)
◆H252振り日食ネクロズマをアクZで確定1発
◆無振りアルセウスを+1アクZで確定1発
◆H252振りメガレックウザを+1アクZで確定1発
◎最速
きずなへんげしたくて採用しました。ゼルネアスが誘う日食ネクロズマに強く出していけるアクZ型で、ゴーストタイプの無振りアルセウスくらいならワンパンで飛ばすことができます。毒々が身代わりに対して出てきたイベルタルやゼルネアスに刺さりかなり機能してくれました。
ギルガルド@食べ残し
性格:穏やか
実数値:321(240)-94-343(16)-153(68)-418(176)-158(8)
技構成:シャドーボール 毒々 身代わり キングシールド
◇16n+1
◇A特化ミミッキュの+2シャドークロー確定耐え
◇c459(252)ゲンシカイオーガの雨潮吹き確定耐え
◇s459(252)メガレックウザの珠オーバーヒートを確定耐え
◎60族意識
ランドロスと一緒に相手のレックウザやアルセウスを見る枠として採用しました。あまりにも相手のカイオーガが辛いため穏やかHDで調整しています。伝説を主としたパーティを使っている人は基本、伝説しか仮想敵に考えていないのでこのポケモンの倒し方をうまく用意できておらず、かなり刺さった印象です。
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:臆病
実数値:405(48)-*-226-355(228)-232-321(232)
技構成:ムーンフォース 10万ボルト 身代わり ジオコントール
◇地球投げを身代わりが確定耐え
◇ジオコントロール後、C特化ギルガルドのシャドーボールを身代わりが確定耐え
◇A特化ゲンシグラードンの断崖の剣確定耐え(〜83.7%)
◆H252ゲンシグラードンを+2ムーンフォースで確定2発(1発:57.0%〜)
◎最速ミミッキュ抜き
ここまでで相手のイベルタルがあまりにも重いため、崩しの起点にすることができるジオコンゼルネアスを採用しました。グラードン程度なら余裕で崩せてしまうため、相手に日食ネクロズマがいた時だけ注意して立ち回っていました。
受けループなどはジオコン10万ボルトでドヒドイデやテッカグヤを崩せるためこのポケモンを重宝しました。伝説というだけあって流石の強さでした。
メガゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
実数値:319(232)-121-196-376-232(24)-394(252)
技構成:シャドーボール 守る 道連れ 滅びの歌
◇c439(252)メガゲンガーの祟り目確定耐え
◇A特化ミミッキュの+2影うち確定耐え
◎最速
130族というウルトラネクロズマやアルセウスよりもひとつ抜けた速さをもち、他の5体では崩せない並びを強引に崩すことができる点を評価して採用しました。例えば、イベルタル入りの構築はゼルネアスで崩したいが日食ネクロズマに止められてしまう。そんな時に先制技を持たないネクロズマをゲンガーでキャッチし、滅び道連れで処理してゼルネアスを通すといった感じです。
伝説がひしめくこの戦いにおいてもこのポケモンは最強でした。
【基本選出】
カイオーガのいない構築に対しては基本ランドロスを初手において、毒を入れながらガルーラで詰めていく動きをとります。
また、ランドロスで威嚇を入れながらゼルネアスでジオコントロールする動きも無難に強かったです。
【雑感】
・・・。
涙。
初戦、マーシャドー交代ケアでレックウザに素猫を打ってみたら急にガルーラが毒りはじめて青ざめました。
最高1500最終1450
一瞬で1ページ目の夢が途絶えました。
死ぬ気で考えて育成も終わらせてブログも途中まで書いてたのに・・・
バカですね 笑
つまり個体の解説はすべて考察段階のフィクションです。
最後まで読んでくれた方ありがとうございます。涙
@ir_poke
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【ピカブイ 構築記事】
*本記事は「ポケットモンスターLet's Go!ピカチュウ/イーブイ」におけるシングルバトルの構築記事となります。
【コンセプト】
とで場を整えながら展開し、の強力な崩しを押し付ける。
【個体詳細】
@メガストーン
性格:陽気
実数値:180-115-100-*-100-121
基本的に先発で出し、相手の様子を伺う。
環境にエスパータイプの高速ポケモンが多いため、 「猫騙し+不意打ち」でかなりの相手を縛ることができる。
ノーマル技に関してだが、恩返しやすてみタックルなどの高火力技は存在しないので空元気一択。
序盤、中盤、終盤、隙がない。
@なし
性格:図太い
実数値:165-99-115-145-110-120
技構成:10万ボルト/毒々/羽休め/蜻蛉返り
構築のクッションのような役割を担う。
環境トップのメルメタルに対してある程度安定して後出しができ、高速再生技を保つため場持ちがいい。
蜻蛉返りによってあくびループのシャットアウトや対面操作を行える点が優秀である。
@なし
性格:無邪気
実数値:125-115-200-105-58-99
技構成:波乗り/冷凍ビーム/殻を破る/自爆
相手の地面タイプを起点に崩しを行える点を評価して採用。
プテラやサイドンを見たらなるべく先発で出し、ステルスロックを撒くターンに脅威を与える。
性格に関しては、殻を破った後にs150族を抜くために無邪気とした。
自爆は起点回避に使ったり、相手の水タイプと最低1-1交換ができる点が優秀である。
@なし
性格:意地っ張り
実数値:165-165-100-*-105-75
技構成:馬鹿力/冷凍パンチ/雷パンチ/毒々
環境に蔓延するカビゴンやラッキー、メルメタルに対して高打点で圧力をかけるために採用。
こいつを受けきれるのはサンダーかヤドランくらいなので毒々でサイクルを有利に運ぶことも役割のひとつである。
非常に使っていて楽しいポケモンである。
@なし
性格:意地っ張り
実数値:166-169-115-*-120-100
技構成:逆鱗/地震/空を飛ぶ/高速移動
終盤に相手を一掃してくれることを期待して採用した。
環境的にドラゴンの一貫性が高く、メルメタルさえ削ってしまえば高速移動からの逆鱗で試合を決めることができる。
耐久も並以上はあるため、削れたミュウツーやプテラを起点に相手を崩していける点が優秀である。
@メガストーン
性格:臆病
実数値:130-*-65-155-115-154
相手の構築に対して刺さりがよければこちらをメガ進化させる。
s種族値150という環境最速の素早さをもち、一貫性の高いサイコキネシスを高火力で放つことができる。
ガルーラやウツボットの不意打ちを透かすことができ、あくびループを回避できる「身代わり」は非常にこのポケモンと相性がいいのでオススメである。
*6vs6のシングルフリー(伝説あり)
*努力値ない
*特性もない
*持ち物もない
*ミュウツー6体小学生にボコられた
*暴力反対
*3戦で飽きるよ普通なら
*でも何故か50戦した
*ひとりで勝手にKP集計
*環境しりたいなら俺に聞け
*日本人と当たればしんきん感
*過疎で実質2200
*今期は撤退
*さよならピカブイ
(スイッチはネットに繋ぐのに500円かかります)
*本構築はみょん氏が『ポケットモンスターXY シーズン4』でMax2217を達成した並びをリスペクトしています。
【season15使用構築】ガルランド【最高2122/最終2072】
【はじめに】
s15は1位だけを目指して準備していました。
前日には2100にのり、最終日の21:00時点で2rom2100を達成していました。
ただ、そこから全く流れが来ないまま朝の9:00になり最終2072でタイムアップしてしまいました。
悔しい結果ですが、構築記事を書いて欲しいという要望を多数いただいたので簡単に説明していきます。
【構成】
*前期と変更のあった部分だけ詳しく書いています。
【個体詳細】
ガルーラ@メガストーン
性格:意地っ張り
実数値:197(132)-189(212)-120-*-141(164)-120
技構成:猫騙し/八つ当たり/炎のパンチ/不意打ち
◇c211メガリザードンYの晴れオーバーヒートを確定耐え
◆八つ当たりでh145b95カプ・テテフを15/16の一発
環境に増えていたメガリザードンYをかなり意識し、AD調整としました。ここまで振っておくとゲッコウガなどにも自信を持って後出しでき、立ち回りに少し幅ができたように感じます。地震から炎のパンチに変更した理由は、カプ・テテフのめざ炎を変更したことでナットレイの処理ルートが減ってしまったからです。
ランドロス@フィラの実
性格:呑気
実数値:196(252)-166(4)-156(252)-125-100-93(個体値16.17)
技構成:地震/蜻蛉返り/毒/めざ氷
今期は素早さの個体値を落としました。理由は以下の3点です。
①ガルランドミラーで負けないためです。ミラーマッチでは大抵ランドロス同士の対面が発生するので、後攻蜻蛉からゲッコウガを出すと試合が決まることがほとんどです。
②メガハッサムに対して後攻蜻蛉からガルーラ出しやゲッコウガ出しができると有利な展開に持ち込みやすいからです。
③後述するギルガルドとS実数値を揃えることで不安定な立ち回りが減ると考えたからです。
他にも、フシギバナ/ヒードラン/カプ・ブルルに対する素早さ関係を、選出段階で情報アドバンテージとして得ることができます。
ゲッコウガ@ミズZ
性格:控えめ
実数値:147-*-89-170(252)-92(4)-174(252)
技構成:熱湯/水手裏剣/身代わり/ハイドロカノン
ゲンガーやバシャーモに少しでも強くするため、水手裏剣を採用しました。
この構築では、ミミッキュを一撃で倒せてテッカグヤに強くありたいのでやはり激流ミズZなのかなという印象です。
ギルガルド@残飯
性格:穏やか
実数値:161(204)-49-171(4)-75(36)-210(164)-93(100)
技構成:シャドーボール/毒/キングシールド/身代わり
◇c155ゲッコウガの熱湯を身代わりが15/16耐え/アクZ悪の波動を確定耐え
◇c179アーゴヨンの+2大文字を75%耐え
◆シャドーボール×2でh181d143ナットレイにきのみを食わせない
◎ランドロスと同値
ゴーストZは決まれば強力ですが、相手の構築にノーマルタイプがいるだけでシビアな立ち回りを強いられてしまうため、柔軟な動きが可能な残飯型に変更しました。
調整は、遅いギルガルドに対面強く、かつ激流ゲッコウガにも抗えるよう考えました。
HB調整のナットレイに対してきのみを発動させずに倒しやすいようCにも少し降っています。
カプ・テテフ@拘り眼鏡
性格:臆病
実数値:145-*-95-182(252)-136(4)-161(252)
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/10万ボルト/サイコショック
s14で「カプ・レヒレ+テッカグヤ」の並びが結果を残していたため、そこをメタるために10万ボルトを採用しました。これによってサイクル構築に対してはほとんど負けることはなくなりました。
最終盤はカプ・レヒレの隣にギルガルドがいることが多く、スタンに対してあまり選出できませんでした。
ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
実数値:165(236)-*-100-190-118(20)-200(252)
技構成:シャドーボール/守る/道連れ/滅びの歌
サイクル構築に勝つために、一番展開を考えやすい滅びゲンガーを今回も採用しました。ただ、カプ・レヒレの増殖もあり毒技が欲しい場面がかなり多かったので、このままでは勝てないなという印象です。
【雑感】
最終日前日までかなり勝てていたので相当な自信を持っていましたが、結果が示す通りかなりの欠陥構築になっています。
改善するならやはりカプ・テテフですかね。ゲンガーとはかなり相性がいいですが、ガルーラとは最悪です。
今期は、また1からやり直す気持ちで、広い視野を持って、勝ちに固執せずポケモンを楽しめたらなと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
質問等ありましたらこちらまで。
@ir_poke