今回はシーズン4で使用した構築について紹介します。
正直言って考察不足な点が多く、完成度も低いので参考程度で見ていただけたら幸いです。
【結果】
最終37位
【概要】
【構築経緯】
シーズン4はロトム系統の入った対面構築やサイクル構築が増加しており、一般的なドラパミミカビのようなスタンで楽に勝つことがなかなか難しいと感じていた。
そこで、今期は環境に多いスタンパを使うのではなく、逆にそれをメタる側に回ろうと考え構築を組むことにした。
まずスカーフ型破りドリュウズが、ロトム入りに対してダイマックス技の選択次第で、トゲキッスやミミッキュなどの裏までそのまま貫いて勝ちまで持っていけると考え、軸として採用することに決めた。
次にスタンパでドリュウズを止めにくる鬼火ドラパルトやカビゴン、アーマーガアに強く、クッションとして優秀なガオガエンを採用。
ここまでで辛い水タイプと地面タイプに強く、サイクル加入のできるポケモンを考えたところ、単体性能の高いチョッキラプラスと、ナットレイが適任だと判断し採用。
最後に格闘タイプの一貫を切ることができ、サイクル選出と対面選出の両方で活躍の期待ができるトゲキッスとミミッキュを採用し、構築が完成した。
【個体詳細】
性格:陽気
特性:型破り
実数値:185-187(252)-81(4)-*-85-154(252+)
構築の組み始め。
ロトム入りのスタンやサイクルに対してダイナックルを絡めることによって、ダイマックスが切れた後でもミミッキュなどの切り返しを受けない唯一の性能を評価した。
サイクルをある程度回し、相手の選出を把握した後、ダイマックス技を有効に選択するだけでダイマックスが切れても止められないまま3タテすることも多かった。
この型はまじで強いので、ぜひ使ってみて欲しい。
ステルスロックは剣の舞と選択。
ガオガエン@オボンのみ
性格:呑気
特性:威嚇
実数値:200(236)-120-156(252+)-100-113(20)-72
技構成:火炎放射/バークアウト/とんぼがえり/捨て台詞
鬼火ドラパルトに強いクッション枠として採用した。
技構成はアーマーガアに連打できて有効な火炎放射、みがわりドラパルトに強く特殊アタッカーへの交換に有効なバークアウト、対面操作として優秀な捨て台詞まで確定。最後の枠を鬼火かとんぼがえりで悩み、タスキ持ちのエースバーンやギルガルドをスムーズに処理するためにとんぼがえりを採用した。
調整は計算もせず適当に近いのでもう少し考察を重ねたい。
性格:控えめ
特性:貯水
実数値:207(12)-*-118(140)-150(252+)-115-93(100)
調整意図:
◇H:16n-1、C:ぶっぱ、S:準速ドサイドン抜き、B:余り
アシレーヌやガマゲロゲなどの水タイプに強く、キョダイセンリツによる切り返し性能を評価した。
持ち物はサイクル参加のしやすさや、対トゲキッスを意識してとつげきチョッキを持たせている。
ダイマックスさせずに対戦することも多いので特性は貯水で採用している。
技構成に関してはミラーを意識して雷ではなく10万ボルトで採用するべきだった。
ナットレイ@たべのこし
性格:呑気
実数値:181(252)-114-201(252+)-*-137(4)-36
技構成:ジャイロボール/ボディプレス/やどりぎのタネ/鉄壁
選出誘導力が高く、ドリュウズに強めな枠として採用した。
のろいを一回積んだカビゴンの上をとるために素早さ個体値はVでの採用。
ガオガエンとセットで選出することが多かった。
トゲキッス@ラムのみ
性格:控えめ
特性:てんのめぐみ
実数値:191(244)-*-116(4)-176(156+)-136(4)-113(100)
優秀なタイプと高い耐久によってサイクル参加も可能な崩し枠。
ガオガエンの威嚇と捨て台詞を使って起点を作り全抜きを狙う。
ミミッキュ@命の珠
性格:陽気
実数値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
技構成:じゃれつく/シャドークロー/剣の舞/かげうち
2枚でサイクルが成り立つ時に詰めの駒として使ったり、ラプラストゲキッスと共に対面選出の駒となったりかなり便利だった。
最強枠。
【雑感】
最終日前日に作った構築なので流石に完成度も低く、順位もあまりあげられなかった。
ただ8世代のサイクル構築の戦い方については勉強になったので、また今後煮詰めていきたいと感じた。
構築の動かし方などは対戦動画で詳しく説明しているのでそちらもご覧ください↓
【Special thanks】
・しきっさん